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1文字に光る人たちの話

恥ーhajiー

作者: GUH

というモノ

「恥」というモノ

単純に恥ずかしい、情けない姿をさらす、カッコ悪い

等々ある。


これはとある「恥さらし」の話。


その人は恥を知る。

生きていく中で、未だ未熟。

親や他の人の助けを借り続けてやっと立っている。


自分でもわかっている。

「情けない」「口だけ」「ハリボテ」

情けなさが身にしみる。それでも助けを借りて立っている。


受けた恩も返せず、やり残したことも多く、ケジメをすぐつけることもできない。

「情けない」「恥さらし」「未熟」


だがその人は幸運だった。

なぜならば意地、誇り、負けん気。

そのような反骨心とでもいうモノが、その人の根っこにはあったからだ。


絶望に打ちひしがれ、惨めなどん底に落ち、死も頭をよぎる。

そのマイナスな考え、気持ちの中にいても

その人はソレを選ばなかった。


その人は選んだ、決断した。

どれだけ恥をさらしても、どれだけ泥の中を這いつくばろうと、どれだけ惨めになろうとも

あがいて、あがいて、あがき倒して、どれほど苦しみ抜いても

上へ上へと這い上がることを決断した。


身を削り、心を削り、魂を燃やそうとも、あがき続けることを決断したのだ。


その人は知っていた。

死ねばそこまで、生きれば先があることを。

ありきたりの言葉かもしれない。

ただその人は、その言葉を心身でよくよく吟味してソレを己の活路としたのだ。


今はどん底にいようが、足掻き続けて未来さきにゆけば、変われるのだ。

変われないなどと決めつけるな、そんなものは例えるなら

いままでガラケーしか使ってないから、スマホ使えるかわかんないから~

と二の足を踏んでいるようなものだ。


まずはやってみることが重要なのだ。


これは「恥さらし」の話

「恥を晒しながらも、懸命に足掻き続ける」そんな素敵な人の話。

諦めないで腐らない人って

素敵やん(・ω・)

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