2-10 優衣とあおい あおいと優衣
綾香の決戦の時。
彼女の、そして翔太の想いは『西園寺あおい』に届くのか。
それでは、どうぞ!
目の前に立つ『西園寺あおい』は、画面を通してみるよりも何倍も綺麗だった。
とにかく顔が小さくて身体が細い。自分が太っているとは思わない綾香だが、それでも目の前にいるあおいと比べれば差が出てくる。
それでいて決してガリガリという訳ではない。女性らしい丸みのある身体は、まるで芸術品のように感じられた。
身長は自分よりは少し低いだろうが、それでも女性としては高い部類に入るだろう。
肩口で切りそろえた髪は、綾香が観たDVDの時よりも少し短い。それがあの時よりも大人びた印象を与える。
「初めまして。西園寺あおいと申します」
そう言って頭を下げるあおい。そこには一分の隙も無かった。
「初めまして、宮本綾香です。今日は忙しい中すいません」
綾香も自己紹介を済ませる。
きっと自分は今、怖い顔をしているのだろう。元から気が強そうな目をしていると言われるのだ。緊張によりさらに釣り上がってしまっていることは自覚出来る。
(美人……でもかわいい)
無意識に自分と相手を比べてしまう。
百人が百人とも美人だと答えるであろう美しい顔に、抜群のスタイル。
それだけ聞けば少し近寄りがたい人物を想像するだろうが、目の前の人物は違う。
かわいらしいのだ。
特別童顔というわけでもないのに醸し出されるかわいさは一体どこから来るのであろうか。
そこでふと気づく。思い出すのは翔太に初めて会った日の事。成り行きでコーディネートしてもらった服は、およそ自分のイメージとは異なるものであった。
今ならば分かる。あの服が本当に似合うのは、今目の前に立っているこの人だと。
(……そりゃ翔太も憧れるよ)
自分には無いものを持つあおいに心が折れそうになる。
そんな綾香を我に返したのは黒岩の声であった。
「さて……後は若い者同士で、ってやつだな」
何かあったら呼べよ、と言い残し黒岩が部屋を出る。
それを見送ると、あおいは綾香に着席を促した。
「宮本綾香さん、だよね?もしよかったらなんだけど……綾香ちゃんって呼んでもいい?」
DVDを通して観たイタズラっぽい笑顔。翔太がずっと大切にしてきたであろう表情だ。
「はい!是非!私も……優衣さんと呼んでもいいでしょうか?」
その表情が少し困ったような笑顔に変わる。
綾香としても、どちらの名前で呼べばいいか最後まで迷ったのだ。
しかし今日話をしにきたのは『西園寺あおい』ではない。『北村優衣』と話をしに来たという思いが綾香に決断させた。
「そっか……翔ちゃんからいろいろ聞いてるんだね?」
少し苦笑いする優衣。綾香は首肯する。
「失礼ですが、優衣さんがAV女優になられた経緯とか……詳しく聞いちゃいました」
「そうなんだ。……その名前で呼ばれるの、久しぶりだから少し照れるね」
少し顔を赤らめ、はにかむように笑う優衣。
それはまるで世の男性が理想とするような、大和撫子のごとき姿であった。
「勿論そう呼んでくれて大丈夫。ただ他の人がいる所ではダメだよ?」
本名がバレちゃうからね、とウインクする優衣。
「あっ……そうですよね!そっか……芸能人ってやっぱり大変なんですね」
「ふふっ。私は芸能人じゃないよ。AV女優さんです」
またしてもイタズラっぽい笑顔が現れる。
本当に表情が豊かだと綾香は感心した。女の自分でもかわいいと思うのだから、きっと男からすればたまらないのだろう。
「綾香ちゃんは翔ちゃんの友達なんだよね?……翔ちゃんは元気にしてる?」
そして会話はなんの前触れもなく本題へと突入していく。
優衣は黒岩から多くを聞かされずにこの場に臨んでいた。聞かされているのは綾香が翔太の友人であるということ。後は「会う事がお前のためになる」という黒岩の言葉に従ってこの場にいる。
「元気です……。優衣さんは……翔太が今どうしているのか、どれくらい知ってるんですか?」
「もうずっと会ってないから詳しい事は何も知らない。ただ定期的に手紙をくれるから、それで把握している感じかな」
翔太から聞いていた通りである。膝の上に置いていた手をギュッと握りしめ、大事なことを綾香は問いかけた。
「翔太に……翔太に会うつもりはないんですか?」
優衣の表情は変わらない。ずっと穏やかな、まるで母親のような笑顔である。
「今は……会えないかな」
「……どうしてですか?」
お互いに目を反らさない。
コップについた水滴が一滴、テーブルの上に落ちた。
「翔ちゃんに会えば、きっと私は甘えちゃう。悩みとか愚痴とかを……いっぱいぶつけちゃうと思う。翔ちゃんを困らせるようなことを一杯言うと思う」
「……」
「黙って飛び出したのに、そこまでは甘えられない。自分で決めてこの仕事をやってるんだから、自分で頑張らないと」
「仕事……やっぱり辛いんですか?」
「そりゃあ辛いこともあるよ?お仕事だもん。だけどその辛いことも全部含めて、私はこの仕事が好き」
空調の音が二人を包む。
「翔太の気持ちは……その行き場は、優衣さんの心にありますか?」
「……?」
「優衣さんの翔太への気持ちは分かりました。でも……翔太が優衣さんをどう思っているか、考えたことがありますか?」
再びの沈黙。綾香の目がさらに鋭くなる。
「私がAV女優になったのって、翔ちゃんがまだ中学生の頃なの」
「……」
「軽蔑するなって言う方が無理だよ。縁を切られても仕方ないと思ってる」
「……」
「でも、翔ちゃんは優しい子だから。それを表には出したりしない」
空調の音が消え、優衣の声だけが綾香に届く。
「表に出さず、手紙で近況を知らせてくれるの。それってとてもしんどいことだと思う。それだけでも私は本当に感謝してる」
「……」
「だから、これ以上翔ちゃんを苦しませるようなことはしたくない。これ以上私が甘えたら、翔ちゃんはもっと我慢しなくちゃいけなく……」
「……けるな」
「……えっ?」
「ふざけるなっ!」
感情が爆発し、綾香は思わず立ち上がった。
「優衣さんは何も分かってない!翔太は……翔太はそんなに小さい人間じゃない!」
そのあまりの剣幕に優衣は少しのけぞる。
「翔太は一度も、一度たりとも貴女を軽蔑なんかしてない!そりゃあショックだっただろうけど!……だけど軽蔑なんかするはずがない」
――貴女のことが好きだから。
その言葉は喉元まで出て消えた。
「優衣さんが大切にしている仕事を……翔太が大切にしないわけないじゃないですか。軽蔑なんかするわけないじゃないですか」
涙ながらに綾香は訴える。しかしその訴えは、優衣が信じるには美しすぎた。
「そんなの綺麗事だよ!AV女優だよ!?AV女優が他人からどう思われるか、そんなの私が一番よく分かってる!」
心無い言葉を何度掛けられただろう。
それは決して悪意に満ちた言葉だけではない。おそらく言っている本人に悪気はないであろう、しかし心の声がにじみ出たような言葉達。
それらが何度も優衣の心を殺し、『西園寺あおい』であることを求めた。
「翔ちゃんだって、そしてきっと貴女だって!思ったはず。『なんでAVなんかに』って」
押し黙る綾香。
「AVっていうのはそういう仕事なんだよ!裸とSEXを売る……人から軽蔑される仕事。例え翔ちゃんでも……余所者には分からない世界なの!」
にらみ合う二人。均衡を破ったのは綾香だった。
「なんでそこまで……そこまで悪く言える仕事を好きでいられるんですか?」
その言葉は静かだった。
職業の貴賤とは関係のない、優衣の意思を問う言葉。
優衣はテーブルへと目線を落とす。
「……翔ちゃんから聞いてるんだよね?私がAV女優になった理由」
「工場が倒産したですよね?その後お母さんも亡くなられて……それで家計や弟さんの学費を助けるために働きに出たって聞いてます」
確認するような綾香の言葉に優衣はうなずく。
「私は逃げ出したかったの。お母さんが死んだなんて認めたくなかった。工場が潰れてお母さんも死んじゃって、どんどん変わっていくお父さんをこれ以上見たくなかった」
「……」
「だから私は逃げ出したの。借金や、弟の学費を言い訳にして……全てを捨てて逃げたの」
能面のような顔に涙が一筋流れ落ちる。
「辛い時に家族を放って逃げた人間が幸せになっていいと思う?……私はね、地獄に落ちればいいって思ったわ」
そこにあったのは、心が死んだ人間の姿。美しくも冷たく、かわいらしさは、その欠片すら消えてしまっていた
綾香は直観する。
これが『西園寺あおい』ではない、北村優衣の表情なのだと。
「だから私はAV女優になったの。こんな私にふさわしいと思ってね」
お金も稼げるしね、と自嘲するように優衣は笑い再びソファに腰を下ろした。
対する綾香は茫然と立ち尽くしたままだ。
「でも……そんな私をAV業界は……黒岩社長は受け入れてくれた」
自暴自棄になり、自ら地獄へ向かおうとしているくせに、その理由は一切言わない。
AV女優になろうとしているのに、内心ではAV女優を軽蔑している。
そんな優衣を黒岩は親身になってサポートしてくれた。無理には聞こうとはせず、優衣が相談するまで粘り強く待ってくれた。
あの時間が無ければ、本当に地獄に落ちていただろうと優衣は述懐する。
ある時、優衣は黒岩にこんなことを言った。
「私は……自分のことが大嫌いです。自分自身が憎くて仕方ないんです」
ひどく抽象的な言葉。
それは相談というより、抑えきれなくなった感情が漏れ出した愚痴のようなものだった。
「そうか。……もっかい好きになるのは無理そうか?」
「……はい」
うつむき小さな声で返事をする優衣。そんな優衣に黒岩は顔を上げるように言った。
「『西園寺あおい』……それがお前の新しい名前だ」
「……はい」
「今までの自分を好きになれとは言わねぇよ。そんなもん簡単に出来りゃあ苦労しない。でもな?新しい自分を……『西園寺あおい』を好きになることは出来るんじゃねぇか?」
心の半分が、黒岩の言葉を馬鹿にした。
所詮はAV女優だ。いくら『西園寺あおい』として胸を張れる生き方をしたとしても、それは社会に認められない。誇れるものにはなり得ないのだと。
しかし、心のもう半分が希望を持ったのだ。全てを捨てた愚かな自分に、もう一度生きるチャンスがあるのではないかと。
早くしてくれと、いくら言っても決まらなかったデビュー作の撮影の日取りが決まったのは、それからしばらくしてのことだった。
………
……
…
AV業界を取り巻く現状は厳しい。
美人な女優が物珍しくなくなり、ただ女優が綺麗なだけでは売れない。インターネットを通じて情報を共有することが普通になったため、下手な作品を作れば悪評は一気に広まる。一本一本が勝負の世界だ。
「デビュー作でお世話になった男優さん、スタッフさんの顔は今でも全員覚えてる。みんな真剣で……真剣にいい作品を作ろうとしていた」
それは優衣の心にあったAVへの偏見を少しずつ溶かす。
「真剣に、私を輝かせようとしてくれた」
AVの主役はAV女優だ。女優が輝いていなければ、その作品は失敗作になる。
目の前で必死になって働くスタッフの、この努力が自分の仕事次第で無駄になる。それを自覚した時、優衣は恐怖した。恐怖ゆえに全力で現場に食らいついた。
「もちろん初めての現場だから、何が何だか分からない。出来ることだって少なかった。だけど、全力で頑張った私をみんなが信頼してくれた」
「……」
「そして私も気付いたの。いつの間にか私も、現場にいるみんなを信頼してるって。『西園寺あおい』は一人じゃないんだって」
全てを捨てた優衣にとって、その世界は暖かかった。この世界にずっと居たいと心から願った。
だから次の作品でもその次の作品でも、優衣は全力で頑張った。撮影が無い時も他の女優の作品を研究し、監督と面接する際にはメモ帳を片手に質問攻めにした。
SNSも始めた。
作品を買ってくれるファンを増やすために始めたはずが、増えていく応援の声にいつしか自分が励まされていた。
この人達に喜んでもらえるような作品を作ろう。
やりがいが一つ増えた。
「周りの全てが……未熟な『西園寺あおい』を支えてくれた。そして『西園寺あおい』でいることが私を支えてくれた」
綾香を見つめるその顔は、一体どちらの顔なのだろう。
「だから私の生きる道はここだと胸を張って言える。例えここが地獄でも……私はこの世界が好き」
少し間を空いて、綾香は腰を下ろした。
息を吐く。
間違えることがあってはならない。自分が好きになった人の、大事な思いを届けるのだから。
「優衣さんの初めての握手会。……それを翔太が見に行ったことは知ってますか?」
その言葉に優衣は思わず目を見開く。
そんなはずはない。あの時翔太はまだ中学生だ。AV女優のイベントに参加できるはずがない。
「黒岩社長の協力もあって、隠れたところからこっそりと見ていたそうです」
あり得ないと打ち消したい気持ちを、もしかしてという気持ちが上回り始める。
人情を大事にする黒岩のことだ。自分と翔太の関係性を知れば、多少の無茶はやりかねない。
なにより、目の前にいる綾香がこんな嘘をつくような人間に思えなかった。
「翔太は心配だったそうです。もしも優衣さんが、無理矢理AVの仕事をさせられてたらどうしようって。だから自分の目で確かめようと思ったそうです」
混乱する優衣を尻目に綾香は言葉を続ける。あの湖の見える公園で打ち明けてくれた翔太の想いを損なうことがないようにと注意して。
「そこで翔太は思ったそうです。あそこに立っているのは優衣さんじゃない。『西園寺あおい』さんだって」
「……!」
「プロのAV女優として、自分の意思で立っている『あおい』さんを見て、翔太は納得したそうです」
抽象的な表現。それは綾香が翔太から聞いた言葉だ。
あの時、綾香は翔太の言っていることを分かった気になっていた。優衣が立派に仕事をこなしているのを見て、自らを納得させるために、「あれは優衣姉じゃない」と思い込もうとしたのだと。
しかしそれは間違いだった。優衣に会い、彼女の話を聞いて改めて実感する。
翔太がこっそりと見守ったその時、優衣はまさしく『西園寺あおい』だったのだ。
「だから翔太は優衣さんには会わないと。せっかく『西園寺あおい』として頑張ってるのに、それを『北村優衣』に戻すようなことはしたくないと思ったそうです」
なぜならそれは、優衣を苦しめるだけなのかもしれないから。
綾香は続ける。
『西園寺あおい』ではない、北村優衣に届くと信じて。
「優衣さんは、『西園寺あおい』であることが私を支えてくれた、って言いましたよね?」
頷く優衣。
伝えたいことをちゃんと伝えることが出来る言葉を綾香は必死に探す。
「優衣さんが『西園寺あおい』になったわけじゃない。優衣さんは優衣さんのままだってことじゃないんですか。『西園寺あおいが』という存在が心の……人生の中で大事な存在になった。そういうことじゃないんですか?」
翔太も、そして優衣自身も、『北村優衣』という存在はいなくなり『西園寺あおい』という人間として生まれ変わったように思っていた。
しかしそれは違うと綾香は思う。
確かに一度、『優衣』という存在は消えたかもしれない。でも今は戻ってきているじゃないか。きっと『西園寺あおい』という存在が『優衣』を蘇らせたのだ。
「だから私はちゃんと伝えるべきだと思います。北村優衣は頑張ってるよって。心配かけてごめんねって。何も言わずに、応援してくれてありがとうって」
「……」
「それが……『西園寺あおい』になった貴女が、いつか“優衣姉”に戻って帰ってきてくれると信じて待っている翔太に対して、貴女がすべきことなんじゃないですか?」
俯き、綾香の言葉を聞いていた優衣がゆっくりと顔を上げる。
縋るような瞳。か細い声で優衣は問いかける。
「翔ちゃん……私のこと嫌いになってないかな」
「嫌いになんてなるわけないじゃないですか。……大好きな優衣姉なんですから」
胸の奥がチクりと痛む。
その痛みに、綾香は気付かないフリをした。
………
……
…
綾香が事務所を後にしてからしばらくの時間が経った。先ほどまでのカウンセリングルームとは別の部屋で、優衣は物思いにふけっていた。
――コンコン
ノックの音と共に黒岩がその巨体を部屋に滑り込ませると、そのまま何も言わずに手近な椅子に腰を掛けた。
十分だろうか、それとも三十分だろうか。無言の時間が続く。
不意に黒岩が立ち上がる。
ゆっくりと優衣の方に歩みよると膝を折り、その目線を優衣に合わせた。
「……翔太の電話番号……いるか?」
心を見透かすような穏やかな瞳と優しい声。
きっとこの人は全てを知っているのだろうと優衣は確信する。それが不思議と嫌では無いのは、自分がこの人を信頼しているからなのだろう。
「なんで……社長が知ってるんですかっ」
声に涙が混じる。
絶対に外れなかったはずの仮面が外れた今、ここにいるのは北村優衣という一人の女性だ。まだ若い彼女が感情を抑えることは、もはや出来なかった。
優衣は黒岩に抱き着くと、その胸で嗚咽を漏らす。受け止めた黒岩は優しく優衣の頭をポンポンと叩いた。
「それはな……俺がやり手の社長だからだよ」
窓から暖かな小春日が差し込む。
再び一歩を踏み出した優衣を、優しく見守るかのように。
AV女優になった動機。当たり前ですが、千差万別です。
拙作に登場した『西園寺あおい』は、現実逃避とある種の自傷行為として、AVの世界の門を叩きました。
哀しい動機ではありますが、無い話ではありません。
天使もえさん。
超人気女優の彼女ですが、そのデビューの理由は、もしかすると『あおい』に近いのかもしれません。
デビューした理由の半分は、「自分を変えたかったから」
そしてもう半分は、「自暴自棄になっていたから」
後戻り出来ない環境に身を置いて、絶対に自分を変えたいと思ったそうです。
何がそこまで彼女を追い詰めていたのかは明かされていません。
しかし、AVの世界に飛び込むという覚悟を決めたということは、余程のストレスがあったのでしょう。
それこそ、自らを地獄に落ちればいいと考えた、『西園寺あおい』のように。
そして今、天使さんはAV業界のトップで活躍されています。
追い詰められた彼女を、AV業界が受け止められたのでしょう。
AV業界が、これからもそういう女性を受け止められるような、懐の深い業界であることを願うばかりです。
さて、綾香の言葉に心を動かされた『優衣』はどうなるのか。
2章も最終盤。決着の時は近いです。
次話もぜひ、お付き合いください。
香坂蓮でしたー。
~追記~
今回の後書きで参照した、天使もえさんの記事ですが、R18の記事であるため、リンクを貼るのは控えさせていただきます。
twitterにリンクを載せて置きますので、興味がある方はそちらからご確認ください。