1日考えている
読んでくれありがとう!!
僕らの生活が外の人間にばれていると知ったのは
6月頃だ。その時僕らは毎日sexをしていた。1日
3回は゛外して゛やった。彼女の毛はザラザラしていた
女の人の毛という物はセックスをすると柔らかくなる
と知っていたが、彼女は特異体質なのかそうでもないのか
日常を毎日送っている。そんな夏の始まりで、ついでに
外の人間に生活がばれていることを知った。
洋子は毎日言った。彼女は優等生の道を歩み大学に受かり
起業家になった そんな過去を後悔しているようだった。
僕らの生活を振り返って考えたら愛のあるときと無いとき
では二分していた。そんな事を思う2ヶ月半が経ち僕らは
共に家に入る。時代が止まったようだ。洋子がどう思った
か知らない。でも確実に僕はそう思った。
「崩れていくわ、頭の中で」
何を思おうが彼女の勝手で、それは自然なことだ。しかし
何かが崩れていく彼女にとって過去というのはなんなのだろう。
僕は次第にそう思い始め、一日を送った。そう思うにはものすごく
労力がいる、そんな事も気づかずニート生活だった。
おもしろい過去なのだろう、一日想像してみた。だけど僕の脳には
彼女のどこにも近づけなかった。
読んでくれてありがとう!!