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とりあえず、司書になるにはどうするの。

 グリブによる司書講座は正直言って魅力満載であった。

司書に求められるスキルは古語マスター、ヴェルテュ語マスター、旧ヴェルテュ語マスター、神学語マスターである。

それらを持って職業案内ギルドに行くと選択できるようになるのだという。


 椿はもう、古語解読を持っているので古語マスターは必要なく残るは旧ヴェルテュ語と神学語。

旧ヴェルテュ語は蔓薔薇図書館にてイベントを受けられるとのことだった。

神学語はここではできないという、しかしさすがの椿にもわかっていた。

ここじゃなきゃどこかそれらしき所に行けばいいのだと。

神殿がなければ教会に行けばいいのだと。


迷うことはなかった。


『旧ヴェルテュ語の習得』を受諾した。


 一度ヴェルテュ語の習得をしていただけあって手順は分かっている。

さくさくと進め椿はその日のうちに『旧ヴェルテュ語の習得』をクリアした。


ヴェルテュ語にはなかった筆記試験が面倒ではあったが、そこは持ち前の執念でねじ伏せた。

辞典の持ち込みが許されていて心底よかったと椿は思っていた。


グリブに礼を言って次なる地を求め旅立とうとした椿だったが、ここで無情にもアラームが鳴った。


そろそろログアウトするべき時間であった。


「…明日中に司書になって、両方の図書館を制覇してやるんだから!!!」


イベント『旧ヴェルテュ語の習得』クリア

クリア報酬 旧ヴェルテュ語の習得に伴う経験値取得と称号の付与。



冬花 椿

LV:1

種族:エルフ

職業:―

スキル:察知、古語解読、言語習得

称号:ヴェルテュ語マスター、旧ヴェルテュ語マスター

HP (体力):210

MP (マジックポイント):120

SP (スキルポイント):100

STR (筋力):50

DEX (器用):150

INT (知力):170

MND (精神力):100


装備:始まりのローブ(特殊効果なし)

アイテム:ノート

特殊アイテム:呪式万年筆

所持金:20G

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