薄暗い午後
掲載日:2026/06/12
窓の外で雷が鳴った。
昼間なのに空は暗く、部屋の中も薄暗い。
パソコンの画面だけがぼんやりと光っている。
勉強を始めてまだ1時間も経っていない。
それなのに、もう疲れている。
肩は重いし、画面の文字を追う目もなんとなくぼんやりしている。
以前なら、「こんな短時間で疲れるなんて」と思っていたかもしれない。
でも今は、そういう日もあると思う。
パソコンに向かうだけでも体力を使う。
新しいことを理解しようと頭を働かせれば、なおさらだ。
また雷が鳴る。
その音を聞きながら、画面から目を離した。
短時間しか勉強していないのに疲れた自分を責めるより、短時間でも机に向かった自分を認めたい。
薄暗い部屋の中で、そんなことを考えた。




