「施薬院領の明道図、見ると目を病み、速記できなくなること」速記談6063
施薬院領の九条あたりのところに、明道図という、体中のつぼや経脈をかきあらわした図があったのだが、これを見たものは、必ず目が見えなくなると言われていた。丹波雅忠朝臣は、目が見えなくなってはいけないので、決して見てはならない、と申し渡していたという。そんなことは迷信だと笑うような者に対しては、目が見えなくなったら、速記も書けなくなるのだといって、丁寧に思いとどまらせたという。
教訓:目が見えなくなるだけでも大変なことなのに、速記ができなくなったら、人生とは言えない。