女の性質2
女は日常生活のタスクをこなすためにもとりあえず成果を出すために最低限の状態でも納得して決断できる。
0より1の方が良い、しかしその決断力の高さ故に最低限の物で納得してしまいがちでそれ故に自発的にハイクオリティな物を作ろうという「拘り」や新たな物への「関心」といった欲求が生まれにくい。
そして決断力を効率的に行うためにも動かずに常に安全、安定を取りたがる。
さてその決断力と同様に男より秀でているとよく言われる事、他人との「共感能力」がある。
この共感能力についても結局のところは決断力の高さから来ていると思う。
男は頬っておけば拘りの関係から「僕の考えた最高の作品」を作る。
その後に効率化、コストパフォーマンスを考えて落とし所、自己満足から他人にも共有可能なゴールを作る。
そしてその共有可能なゴールを作った時点で男の方は他の物に興味を移す、あるいは更なるバージョンアップに興味を移す。
一方で女の方は一度そのゴールにたどり着いたらそのゴールまでのルートを安定化させる。
ルーティン、復習、常態化、呼び方は何でも良いがそうやって足場を固める。
そしてゴールが同じだからこそ周囲には同じような者がおり、交流し、情報を共有し、それらが共感能力として高められていく。
そうした女達の共感能力の高さの一方で非常に排他的だ。
今でこそ「オタク文化」が一般化され、大人の男でも女でも漫画やアニメを見るし、ゲームもする。
インターネットなんて昔はオタクそのものの文化として女が毛嫌いしていた筆頭だったのに、今ではむしろ女の方が接する時間が多いくらいだ。
女はスタートからゴールまでの道のりを整えるために互いにコミニュケーションを取り合うために共感能力は高い。
その一方で共感するために行われる行為自体は間違いなく労働であり、いくら楽しいだろうと疲労が貯まる。
またゴールを与えられて成長するとはいえ、それが必ずしも生活に必要な物かどうかも分からない。
やるだけやって結果的にそのゴールが社会的、あるいは自分の将来に必要のない物で徒労に終わる可能性もある。
決断力、そしてマルチタスクのために無駄を省く女の性質はそうした不安定さを嫌う。
だからこそ新しい物、システム、価値観といった物に排他的であり、同時にそれが確実に役立つ、あるいは将来的に役立つ可能性が非常に高いと分かれば我が物顔に振る舞う。
共感能力の高さはあくまで自分と同じ境遇、同じ目的、同じ方向に向いている人間にのみ向けられる。
ツイフェミさんをあんまり比較対象にしたくはないのだけど極端な例として使いやすいから使わせてもらおう。
ツイフェミは基本的に「都会に住む」「男と戦う」「女」だ。
だから大前提として男は敵の扱いであるし、男女差別の酷い田舎の事は知らんぷりだし、同じ女でも男社会に迎合している者は弱者として努力不足の烙印を押して非難する。
だがそれらどれかのピースが自分達の理となると判断すれば自分達の事。
普段はまるでシカトしている田舎の男女差別であっても、
男社会に迎合し、裏切り者のように後ろ指を指していた相手でも、
あるいは敵としていた男であったとしても。
大きな事件などが発生し、男叩きに使えると判断すれば場合によって擁護する。
それが共感能力の高さだ。
男からすると都合が良すぎる、と言いたくなる気持ちもあるが見方を変えれば敵としていた相手とも表面上はうまく付き合える。
潤滑油として割り切る能力。
拘りを持つ男の場合、「腹を割って話す」という言葉があるように強み、弱み、目的などを洗いざらいお互いに吐き出さなければうまくいかない。
それを女という性質は割り切りの良さでそんな手間を省く事が出来る。
柔軟性ともとれる。
なんかタイトルは主語がデカいんだけど竜頭蛇尾なんだよな。