結婚とか親の免許制度みたいなのは賛成だけど、その先について。
世の中には親になったらいけない、いけなかった人間は存在する。
毒親については判断が難しいところだがその下の親モドキについては確定でやっちゃ駄目な人種だ。
親免許制度の話については難しい。やはりなんだかんだで結婚したい、親になりたい、という欲求があるから。
個人的にも昔は欲しいと思っていた事は認めるし、なんなら今も自身の子供は要らないにしても後継者のような存在は欲しいと思ってる。
けど結婚や親免許制度の話をすれば今の日本の現状を考えて「 そんな制度にすればますます結婚する人や子供が減る」と反対する人がいる。
その理屈は分からないでもないが皆が皆子供を思う良き親にならないし、目指さない。
教育において天秤にかけるのは「子供の将来」と「子供の安全」にするべきなのに「子供の幸せ」と「親である自分の幸せ」を天秤にかけてしまう。
ちゃんとやってれば誰も文句は言わずに今の制度のままやって下さい、っていうよ。
学校でも偏差値の高い学校の方が校則が自由で低い方が締め付けが強いみたいなのあるでしょ。
毒親とか勝者が大好きな自己責任なのよ。結局。
けど多分自分みたいな敗者が考えるような事は頭良い連中ならとっくに考えてる。
だから多分もう親の免許制度なんて考え、既に緩いウチなのよ。
だからもっと先までスパッと行くと思うよ。
免許証にしようがどうしようがその免許を掻い潜る奴がいる限り、毒親と勝者が変わらんとどうにもならんもん。
予想できるのは免許とかじゃなくて年収などで査定。そして権利剥奪。
今個人個人、男女間でやってる事が国がやるだけ。
別に不思議じゃない。
作った子供は国で育てる。
育児のための給付金だのなんだの面倒な事をするより余程楽だし金もかからん。
言ってしまえばデストピア。
その前の段階で力と金のある人間が人材育成のため、と民間でやりそうだけど、どうだろうね。
民間でやれば強制力がないから工夫しなければならないだろうけど熱意と力のある人間達が本気になれば多分実績作ってやっちゃうだろう。
となればそういう革命家と金持ちの保守的な考えの人間の争いになって革命家が勝つか、共倒れになるか。
理想的なのは昔からの結婚制度もありながらそういう革命家達が作った制度、システムが毒親や親モドキの元で被害を受けた子達の受け皿として機能する共生の道だけど。
今まで50数話投稿としてきたけど本当はこの辺の話、そういう制度の妄想話をしたいという、謂わば今までの話は前フリでした、という話。
まだ前フリとして話したい事あるけども。ちょっとだけ先出し。
たまに自分がなんでこんなエッセイ投稿してるのか分からなくなるときがあるのでちょっと語った。
自分語りして過去の話しても憎しみが湧いてきて分析できるときもあれば憎しみに流される時もある。
緩く未来の妄想話したいのよ、本当は。