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何か書きたい。  作者: 冬の老人
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魔人

あまりに最近不平不満の自分語りが多くなってきたのでガラッと変えてみたり。


悪魔の存在。

本当にそんな存在はいるわけもなく、結局のところは人間の悪意というかネガティブな感情を投影した存在だ。

メガテニストな自分としてはいてくれたら、とか思わないでもないけど。


同様に各地で敵対国の神が貶められて悪魔に、という具合に神と悪魔は同一の物、あるいは一つの側面という事に他ならない。


悪魔、といえば七大罪が有名でそれを題材にしたフィクション作品も多い。

一方でそれぞれの罪に対応する七つの美徳があるがあまりコチラはフィクションでは大罪に比べて影が薄い気がする。

それは多分、大罪に対応というより人にとっての正解、答えだからだ。


人生の答え、というものがあるとすればそれは最終ゴールとなる「死ぬ事」に他ならない。

だから大罪というのはスタートからゴールまでの道のり、人生こそが大罪、別の言い方をすれば原罪となる。


さて、それでは自分が散々してきた自分語りで出てくる「我慢」とはなんなのか。

それは罪となる行為をしない事。

それはつまり人生を歩まないということ。

だからその道を教えるため、そして道を歩く術を教える教会というものがあるべきだが、人は楽をしたくなる。

そのうち答え有りきで最速のルートを押し付ける。


道は長い。

道を行くには準備が必要だ。

長い道では寄り道もしたくなる。

むしろその寄り道から新たな道も生まれ、新たな答えも見つかる。


我慢が辛いのは準備もさせてもらえず、寄り道もできず、答えも出せなくなる。

だから終わらせたくなる。


魔人。

魔に魅入られてそれとどう付き合うかで人は人間性を得る。




だから個人的に書いてる異世界ファンタジー小説だとなんか英雄とか勇者より魔人みたいな主人公になっちゃう。

ダークヒーロー、ジョーカーとかトリックスター、狂言回し、なんかどれもしっくりこない。

やっぱり魔人が一番しっくりくるかな。


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