表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜といつかの約束  作者: 月影 陽菜
第一章 始まりと説明と自己紹介
5/20

夕暮れの待ち合わせ

その日の帰り、私たち(姫野を除く)は学校が終わった後待ち合わせをしていた。

だが私は、一緒に終わったはずなのに苞と分かれ、一人寂しく待っていた。

・・・・何故かというと、苞は女子に追いかけられ(姫野のせい)真那は中学校。そのため今、私はただ一人寂しく待っているのである。






「そういえば・・・」


竜のことが書いてある本に、それぞれ能力があるって書いてあったけ?

・・・あの白と黒の竜はどんな能力があるんだろ・・・そもそも、名前わかんないから調べようがないからなぁ・・・そもそもどっちがどっちなんだ・・・?

そんなふうに考えてもわかんないことを考えている私に突然声がかかった。


「オーホッホッホ。や〜っぱりあ・な・た・にはその顔がいっっちばん似合っているわ!」


ショックから立ち直ったらしい姫野がそういったから、私も面白半分に言い返そうとしたのを


「お〜い、見菜ちゃーん。姫野ちゃーん。喧嘩は駄目だよー?」

「お・・おまえら・・・またやってんのか?・・・あきねーのか?すげーな。まっ、とにかく帰るぞ!」


そんな2人の声に止められた、それに姫野も言い合う気がなくなったみたいだし・・・


「苞助様!?・・・コホン・・・苞助様今日は私と帰ってください・・・まし・・」


・・・。その誰もがびっくりするような姫野のストレートなアタッーク!!・・・それを苞は?


「はぁ?いつも一緒に帰ってるだろ?」


キレーにかわしたー!!ある意味楽しい


「そういうことじゃなくてですね・・・・あの・・・その・・・」


すかさず姫野のもじもじトラップ!!


「はぁ、いいたいことがあるならさっさといえよ。めんどくさい・・・」


もうむしろ気付けよー鈍感だー苞・・・ハッ・・ま・・まさかこれは苞の必殺技!?


「だからその・・・二人っっっっっっっっきりで帰ってくださいまし!!」


姫野がアタック!!・・あ・・姫野の隠れファンだ・・・えっ?


「えっ?やだよ・・めんどくさいし・・後からが大変だし・・・。」


苞が姫野にとどめを・・・鈍感ってこわーい・・・というか姫野にファンが・・・ゴクリ


「・・・・えっ・・・・?」

「どうしたの?・・・見菜ちゃん。」


今まで苦笑いしていた真那が話しかけた


「いや、今誰かに見られていたような・・・。」


そんなことを言い、後ろを振り返った


「でも・・気のせいだったみたい!」


真那は、そんな私を少し怪しみながらもあんまり追求しない方がいいと考えたのか


「そっか!」


満開の笑顔で答えた

そして、そのまま私たちは帰った、その、私が振り返った方向に少女が居るとは知らず・・・。

そしてその少女は


「・・・竜の力・・さすがに侮れん・・・はぁ・・仕方ないな・・・。」


そうつぶやき去っていった。


また、そのまた向こうのビルの上ではもう一人少女がいた。


「準備を始めないとね・・・」


その少女はビルから飛び降りた。

出来るだけ長くなるように頑張りました(涙)クイズ入れたり、言葉増やしたり・・・。

ほめてくれるとうれしいです(笑)


とりあえず、これで一章は終わりです。なんか早いなぁ・・・・

二章も頑張るので見てください!




誤字・脱字あったら教えてください


2015年11月8日。少し変更しました。

2016年1月23日。少しつけたしました。

2017年1月30日。久しぶりに読んだらクイズが恥ずかしすぎたので消しました。

もしかしたらつけたすかもしれないです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ