【第14話】青年はエルフの国に訪れる。
パッカラパッカラと馬車を引く馬の足音が静かに木々に跳ね返り、よく響き渡ります。
僕はエフト。
今、ここ大沼の森に住んでいるエルフさんたちのところまで、イーファ様を護衛しています。
僕は王室専用の豪華な馬車の御者台に座り、その隣には馬の手綱を引く御者さんがいます。
御者さんはカルロさんというお名前で、白いお髭がかっこ良く整った老紳士とはこういう人のことを指すんだろうなと思いました。
カルロさんは気さくな御方で、馬の扱い方やお孫さんの話などを聞かせてくださいました。
おかげで、早朝から出発して、もう日も高くなるほど時間が経っていましたが、そんなに長い時間に感じませんでした。
カルロさんが道の先の方を見られて、何かに気づかれたご様子でおっしゃいました。
「エフト殿。そろそろエルフの里に着きますので、姫殿下にお声がけをお願いします」
「あ、はい」
僕は御者台から体半分を外に乗り出して、後ろにいらっしゃるイーファ様とマリー様にカルロさんがおっしゃったことを伝えました。
「イーファ様ー! マリー様! そろそろ目的地に着くそうです!」
僕がそう言うと、馬車の小窓からイーファ様が何やら不機嫌そうなお顔をお出しになられました。
「あ、あの。どうかされましたかイーファ様」
「ふん。随分楽しそうに御者と話してたようじゃな。妾は退屈で退屈でうたた寝しもうたのに」
「え、えーと。申し訳ございません」
「ふんっ!」
そう言って、イーファ様は馬車の中に引っ込まれてしまいました。
イーファ様もマリー様と楽しそうにお話されている声が聞こえたような気がしますが、どうやらイーファ様はそれとは別に僕にご不満があるようでした。
「ごめんなさいねエフトさん。イーファったらヤキモチ焼いてるだけなのよ」
そう言いながらマリー様がイーファ様に変わって馬車の小窓からお顔を出されました。
そのマリー様の後ろから「ヤキモチなんて焼いてないのじゃ!」とイーファ様がおっしゃられましたが、あまり気にしないようにマリー様が手をお顔の前で横に振られました。
「それでエフトさん。私はエルフの族長様の御前にはいけませんので、イーファを頼みますね」
「はい! おまかせください!」
「ふふ。頼りにしてますよ。――あ、それと」
そう言って、マリー様は一旦馬車の中に戻られると、少しして、またお顔を出されました。
「はい。どうぞエフトさん」
そう言われると、マリー様はご自分のお顔より大きい鉄製の兜を両手で僕の方に見せてきました。
「えーと、マリー様これは?」
「せ、説明しますから、まず受け取ってもらえます、か? これ、結構重くって」
「ああっと、すみません!」
僕は急いでその兜を受け取りました。
受け取った兜をよく見てみると、顔だけでなく頭全体を覆うフルプレートで出来ており、よく打たれ磨かれた鉄特有の鈍銀色が陽の光を不快にならない程度に反射しています。兜の天辺にはラーキレイス王国の国旗に使われている赤と白と緑色の紐が兜の首元まで装飾されています。
とても格好いい兜でした!
「マリー様? この兜は?」
「ええ、えっと……そう! あれですよ!? エルフの族長様にお会いする際に、王城騎士として、鎧だけでは見栄えがよくありませんからね! それで特別に用意したものなんです!」
「そうだったんですか! 確かにエルフの族長様の御前に行くのに、鎧だけでは、王国の威信に関わりますね。考えが足りずすみませんでした! ご配慮感謝いたします!」
「え、あ、はい。そういうことです」
僕がそう言うと、マリー様は安心されたようなそうでもないような微妙なお顔をされました。
きっと、このような考えが足りない僕のことを心配されているんだろう。やっぱりマリー様はお優しい方だなぁと思いました。
さっそく僕は渡された兜を被ります。
寸法も丁度良く、ピッタリと僕の頭に冠ることができました。
でも、なんだか視界も悪くなり、結構蒸し暑いです。
いやいや、せっかくマリー様がご用意してくださったのだから、この程度、そんな不満を考えるのも失礼だと自分に言い聞かせます。
「さっ、目的地が見えましたよ」
カルロさんはそう言われて、僕は道の先の方を見ました。
そこには、大木で作られたであろうほどの大きな木造の門がありました。
自然豊かな大森林の中にある国だけあって、作りも自然に馴染むように建てられているように僕は感じました。
門に近づくと、門の上の見張り台から人が現れました。
透き通るような白い肌に、先の長い耳が特徴的で、話に聞いたことのあるエルフの外見そのものでした。
「ここはエルフの国エル・グランデ! 人間が何ようだ!」
「こちらの馬車にいらっしゃるのは、ラーキレイス王国第4王女イーファ=マギニルニアン=ラーキレイス様です! 本日は伐採権の交渉に参りました!」
僕が御者台から事前に教えられた通りに見張りのエルフさんにイーファ様のことを伝えました。
「しばし待たれよ!」
そう言って、エルフさんは見張り台から姿を見えなくされました。
そして、それほど長くかからず、「よし。入れ!」と声と同時に門が解錠されました。
カルロさんが手綱を動かし、馬車を門の中へ進めます。
門をくぐると、そこには木造の建物が沢山立ち並び、また美しい花々が色とりどりにその建物の周りを飾っていました。
中には大木の枝に1軒1軒のおそらく民家が建てられているものがあったり、その大木と大木を結ぶように橋が架けられていたりと、目新しい光景に僕は少しワクワクしました。
見張り台のところにいたエルフさんが馬車の先頭歩かれて、僕らはそれに従って進みました。
馬車から城下町を見ると、エルフの皆さんがこちらを見てきています。
しかし、皆さん何故か揃って険しいお顔をされています。
なぜでしょう?
エルフという種族はあまり多種族と交流をとらないというのは話で聞いたことはありますが、国交を結んでいる国の人を見るにはどうにも様子が違うような気がします。
……緊張してるのかもしれませんね!
僕も顔は兜で隠しているとはいえ、エルフの族長様にこれからお会いすると思うと顔が強張ってしまいます。
きっと、エルフの皆さんも今回の交渉が上手く行くか緊張されているのでしょう!
エルフの皆さんの不安を取り除くためにも、きっとイーファ様が頑張ってくれます!
どうかエルフの皆さんご安心を。と胸の中で僕は思います。
しばらくして、大きい広場を過ぎた先に、大きく重厚な木造の建物が見えてきました。
その建物の前まで来ると、見張り台のエルフさんが「馬車はここまでだ」とおっしゃったので、僕は御者台から降りて、馬車の扉を開きました。
「イーファ様。着きました。お手を」
「うむ。ありがとう」
イーファ様のお手を取り、馬車から降りていただきます。
「イーファ様。騎士様。私どもは馬車を置いてお待ちしております」
マリー様がいつもより丁寧に僕らにそうおっしゃり、カルロさんと一緒に馬車を置きに行かれました。
う、いよいよと思うとなんだか緊張してきました。
「騎士殿。あまり緊張するでない。鎧の上からでもわかるぞ」
「は、はい。す、すみません」
そんな僕の様子を察してくださり、イーファ様がお声をかけてくださいました。
「大丈夫じゃ。お主は妾の後ろで控えているだけでよい。後は妾がなんとかする」
「はっ!」
僕とあまりお年も変わらないのに、堂々とされて、やっぱりイーファ様はすごいと改めて思います。
こうして僕らは、見張り台のエルフさんの後ろについて行き、謁見の間の前まで歩きました。
謁見の間の扉は、建物の外壁とは違い、木造ではなく、見たこともない石?宝石?のような材質で出来ていて、神秘的な装飾がされています。
「イブラーヒム様。ラーキレイス王国の者を連れて参りました!」
そうおっしゃって、見張り台のエルフさんが扉を丁寧に開けられました。
謁見の間は扉の材質と同じようなもので部屋全体が出来ており、そこに木のツルが見事に相性よく飾られているように生えていました。
そして、その奥の中央にいらっしゃるのがエルフの族長様だと思われます。
族長様は、低い木製の王座に腰掛けられて、足を胡座のように組まれていました。
他のエルフさんと同じように透き通るような白い肌に、長い耳、白銀の御髪が膝にかかるほど長く、男性的な容姿と女性的な柔和な印象を受けるお姿をされています。
イーファ様は謁見の間に入り、部屋の真ん中あたりで止まられ、ドレスの端を両手で軽くつかみながら、族長様に会釈されました。
僕はそのイーファ様の右斜め後ろに控えて、膝をつき頭を垂れました。
「お初にお目にかかります。妾はラーキレイス王国第4王女イーファ=マギニルニアン=ラーキレイスと申します。本日はお忙しい中、お時間を賜り、深く感謝しております」
イーファ様がいつもよりすごく丁寧な口調でそう自己紹介されました。途中でつっかえることなくおっしゃるイーファ様はすごいなと僕は思いました。
「我が名はイブラーヒム=エルグラン。グラインめ。こちらの出した条件を飲めば交渉が成立すると思って、小娘に任せるとは、あの狸男め」
……――っ! な、なんてことを!
なんてことをおっしゃるんでしょうか族長様は!
いきなり僕が敬愛する国王様とイーファ様を侮辱するなんて!
とても友好関係にある国の長とは思えない第一声に僕は胸の奥からフツフツと怒りがこみ上げてきます。
「申し訳ございませんイブラーヒム陛下。なにぶん父は歳を召していますゆえ、重なる外交は体に触るようですので」
イーファ様は族長様のお言葉に動揺もされず、国王陛下の名誉を守られています。さすがです!
「ふん。これだから人間種は。たかだか数十年で体が朽ちるのだから脆弱であるな」
族長様? いえ、おいそこの族長? いい加減にしてくださいね?
全く、エルフの族長ということはイーファ様や国王陛下よりもお歳を召しているはずなのに、どちらが大人なのかわかりませんね。
「ですが、イブラーヒム陛下が父を狸男というのも無理ありませんわ。嫌というほどしっているので」
イーファ様!? ご、ご乱心ですか? ダメですよご自分のお父様のことをそんな風に肯定しちゃ!
「……ほう。あの男の娘にしては物分りが良さそうだな。話が合いそうだ」
「ふふ。お戯れを」
な、なるほど。
族長様のご機嫌を取るために『わざと』国王陛下を蔑んだのですね。
確かに相手がそう思っているなら、本心でなくとも話は合わせないといけませんもんね!
さすがイーファ様はご聡明です。
「父上。早く話を進めましょう。この者たちに長居されては民も不安に思うでしょう」
そうおっしゃったのは、族長様の横で立っていらっしゃった女性のエルフさんでした。
「我が娘ベロニアよ。そう急くな。わかっている」
どうやら族長様のご息女の方のようです。
族長様よりもさらに透き通るような白い肌に、エルフの特徴である長いお耳に綺麗で神秘的なアクセサリーをされており、長身でスラッとした外見と女性らしい柔らかそうな外見が見事に調和した容姿をされていて、長いだろう族長様と同じ白銀の御髪を頭の後ろで纏められています。
「では、本題に入るとしよう。して『森喰い』はどこにいる? そこの甲冑を着たものか?」
『森喰い』?物騒な名前ですね。前に聞いたことあるような気がしますが、どなかの名前でしょうか?
「イブラーヒム陛下。恐れながら『この場』には『森喰い』たる者はいませぬ」
「……なんだと?」
族長様はイーファ様がそうおっしゃられると途端に不機嫌そうなお顔になりました。
「申し上げにくいのですが、妾は父から『森喰い』たる者を連れて行くよう命じられましたが、その真意まで教えてもらってはいませぬ。差し支えなければお教えいただきたいのです」
「真意もなにもない。よもやラーキレイス王国の姫が、『森喰い』が何をしたか知らぬ訳でもあるまい! 奴は、大精霊様より授かった我らが森をたった1日で蹂躙したのだぞ! そのことで、森の生態系は乱され、木々のエナが枯れかけたのを知らぬは言わせぬぞ!」
「そのことは妾とて存じております。しかし、その件以降、我が国は森の伐採を中止し、また、相応の賠償金を払ったではありませんか」
「我らが国ではあのような鋼の塊はあまり意味をなさぬ。伐採を中止したからと言って、大精霊様のお怒りが収まるわけではない!」
「大精霊様のお怒りとは?」
「ふん。やはり知らぬか。兆候は我が父がラーキレイス王国と国交を結んだ時からあった。ある日、大精霊様との見交わしの儀が取れなくなったのだ――」
族長様の話をまとめると、
ある日、大精霊様と呼ばれるエルフさんたちに恩恵を与えていた人とのやり取りができなくなったそうです。
しばらくして、エルフさんたちが住む森に毒沼が現れるようになって、エルフさんたちの力の源になるエナを生む木々がその毒沼に侵食されるようになったそうです。
それを先代の族長様が食い止めることに成功したそうですが、消し去ることまではできなかったそうです。
そこで先代の族長様は、いつか将来この侵食が進むことがあってはエルフは生きていけないと思い、ラーキレイス王国初代国王陛下に食料の輸入をお願いしたそうです。
じゃあ代わりに切り過ぎないから森の木切らせてと初代様がおっしゃられたそうで、こうしてラーキレイス王国とエル・グランデとの国交が結ばれたそうです。
しかし、先代の族長様が亡くなられてから、毒沼の食い止めておいた結界が弱くなり、また侵食が始まったそうで、今の族長様も結界を貼ることはできるそうですが、先代様よりその力がなく、侵食は広がるばかり。
そして、5年前。ちょうど僕が10歳のときに、『森喰い』という人が、ラーキレイス王国側の森の木々を大量に伐採してしまったそうです。
そうしたら、さらに毒沼の侵食は加速し始めて、今はこの国のすぐちかくまで及んでいるとのことらしいです。
「話はわかりましたわ。しかし、それと『森喰い』をここに寄越すのになんの関わりがあるのでしょうか?」
話を聞き終わり、イーファ様がそう尋ねると、族長様は声を上げておっしゃられました。
「決まっておるだろう! 大精霊様のお怒り沈めてもらうため、『森喰い』を生け贄にするのだ」
「なんじゃと!?」
族長様がそうおっしゃると、今度はイーファ様がいつもの口調でお声をあげられました。
「どういうことじゃ! まさかそんなことでお主らが悩まされている問題が解決するとでもおもっておるのか!?」
「ふん。親も狸なら子も狸であったか。本性を出したな小娘」
おい族長。いい加減にしろ。この国民から愛され、親しまれているイーファ様を狸とかいいやがったな。
――はっ。落ち着け僕。落ち着け。
「そんなことはどうでもよいのじゃ! おかしいと思わんのか! 『森喰い』がそう呼ばれる前からあった問題をそやつが生け贄になることで解決などされるものか」
「解決はされないだろう。しかし、少くとも我々エルフの怒りは収まる」
「……そのような国政のために、見せしめのような行為! それこそ怒りを買うのじゃ!」
「では、この怒り! いずこへぶつければいい! 大体我はこの毒沼の問題こそラーキレイス王国が仕掛けたことだと踏んでいる!」
「何を証拠に!」
「時期があまりにも良すぎる! 毒沼が出て、そしてまるでそれに合わせたように国交を結ばされた」
「何を身勝手な! 国交の申し出はそちらからじゃ!」
「それだけではない。父は王国から受け取った食料で病を患い亡くなったのだ!」
「なんじゃと!?」
族長様のおっしゃったことにイーファ様も驚きを隠せないご様子です。
「父は王国の東の海で採れた『カキ』という食べ物を好んで食べていた。しかし、それまで食べても何も問題なかったものをあの日差しの暑い日に食べたことで、体調を崩し、そしてなくなってしまった……」
族長様はどこか悲しむような懐かしむような複雑な表情を浮かべました。
と言いますか、それって。
「それは『カキ』にあたっただけじゃろうが!」
「いや、おかしい。それまで食べれていたもので、あのような無残な苦しみ方をしたのだ。毒が入っていたに違いない!」
「『カキ』なんて生ものを日差しの暑い日に食べれば当然痛むのじゃ!」
「なに! 我が父がそんなことも見抜けなかったというのか小娘!?」
「それ以外に何があるのじゃ!」
たしかセツさんも言ってたな。
魚介類は時期や鮮度でお腹を下すことがあるから注意しなさいって。
懐かしいなぁ。
そう言えば、最近バタバタしていて、セツさんの料理食べてないなぁ。
「ええい! このような問答は無意味だ! いかから『森喰い』! あの大罪の『エフト』という名の者を出せ!」
「え!? はっ、はい!」
あ、ぼーっとセツさんの料理のことを考えてたら名前を呼ばれたから返事しちゃいました。
あ、あれ? なんか謁見の間がすごい静かになっちゃいました。
…………
ど、どうしましょう。この空気。
いつもお読みいただきありがとうございます。
ご感想くださりありがとうございます。
まさかの半年たたずに更新です。
昔からお読み下さっている方々は言いたいことがあるとは思いますが、先にこちらから伝えたいことがあります。
書ける時は書ける!
それで許してやってくだせい。
ということで、自分で言うのもあれですが、かなり気になるところで終わりましたね。
果たして、この後どうなることやら。
だいぶ前に感想の中で、あまりを主人公のエフトと関わりのない人たちにも名前をつけることに対してご指摘がありました。
例えばカーナさんとかボズさんとか今回のカルロさんとか。
これに関して言えば、別に覚えてもらわなくていいからなんとなく名前をつけたかったからとしかいえません。
ぶっちゃけ言うと、私がファンタジー系の小説を書くようになって影響を受けたものに、PS2の「ラジアータストーリーズ」というゲームがあります。
そのゲームについて書くとあとがきが本編を超える分量になってしまうので書きませんが、そのゲームを知っている人なら知っていると思いますが、ゲームに出てくるほぼ全部のキャラクターに名前があるんです。その中には主人公の仲間にならないキャラも勿論いますし、そもそも会話しないでゲームを終わることができるキャラにも名前がついてたりします。
そのゲームの影響か。なんとなく名前を付けたいんですよね。
まあ、小説を書いたのは、そのゲームのエンディングに本当の意味でのハッピーエンドがないから自分で書いたってのがありますね。
他には「ワイルドアームズ4th」のアルノーとラクウェルのハッピーエンド?に納得が行かなくてラクウェル生存ハッピーエンドを書いたりとかw
「うたわれるもの」の後日談とかw
今や黒歴史っす><
脱線しましたが、例えば今回で言えば半日近く御者台で会話してる二人なのに、主人公が相手を御者さんとか呼んでたらなんとなく嫌じゃないですか。
例え、今後一度も登場しなかったとしてもなんとなく名前をつけます。
それではこんな感じで今後も続けていきます。
皆さんも今の時期は牡蠣、特に生牡蠣は絶対食べない方がいいですよ。
先代族長みたいなことになっちゃうからね!
それではまた