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黒薔薇姫

作者: 蒼井 紫苑

初めまして!紫苑です!

初投稿です

大人が嫌いだ

子供も嫌い

みんな俺を見てくれない

憎しみに包まれる中

兄だけが綺麗な眼差しで僕を見た


1 天才

兄は天才だ。

ただ良い奴なのではない。

知識欲にあふれ、魔力も多い

そして珍しい火の魔法を巧みに使う

羨ましかった

僕は水の魔法を使える

だが、雀の涙ほどの水しか出せない

みんな僕を避けっていった

僕は「出涸らし」といつしか呼ばれた。


苦しい時によく海に来る

海は好きだ

寒いところとか人が来ないこととか

ひとりでここでいつも泣いていた

今日もゆっくりしようかと思っていた。

そこに見たことの無い少女がいた

反響次第で続き書くか決めます

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