チューリップ
現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。
感じたままを詠んでみました。
お気楽に味わってみてください。
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如何にして 時を知るのか 土の中
出した芽が 春をささやく
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春の花といって思い出すのは、桜でしょうか。
でもでも、この可愛いフォルムのお花も思い出しませんか。
秋に植えた球根が、冬の寒さを乗り越えて、土の中からひょっこり顔を出す。誰に教えられるのでしょう、もう春だよ、って。
あの球根には、高性能の春探知レーダーが搭載されているのかもしれません。(←SFか!?)
チューリップが芽を出すと、春はもうすぐだなぁって楽しくなりますよね。すくすく伸びていく姿も、勇気づけられる。
そして、あの可愛い花が咲くのを指折り数えて待つのです。