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雨色パスク  作者: ちゃだえ
30/42

めんどくさい愛…


「よし行くか」


4人で朝食を食べ荷物をまとめたあと俺たちは宿を出た


「でこれからどうするんだ?はじめ。あれだろ?死者の三大宝だろ?」

「そうだけど場所がわかんないんだよな」


「大久保が適当過ぎるのじゃ!どんだけ探せば無いって言い切れるかわからんのじゃ」

いつも通りねお気に入りの金棒をブンブンしながら歩いている


「なら2チームに別れて捜索した方がいいんじゃない?この村広いし」

そう言うアライはいつの間にか地図を持っていた


「もうこの村の地図持っているんすね。さすがです。アライさん」

「いやこれ…世界地図。さっきアガサさんから貰ったの」


「………さすがです…」


(無理に褒めても好感度は上がらん気がするのだが…)


「ちょ、はじめこい」

俺の肩をガシッとつかみ少し離れたとこまで連れていかれた


「どした?」

「……その……俺…」

顔を赤くしながらモジモジとしている


「どした?トイレか?」

「ちげーよ。あの…2人組作るじゃん……」

「あーわかったぞ」

「分かってくれたか、さすが心の友だ」


「アガサと組みたいのか」

「なわけねーだろー!!」

悟の大きい声で木に止まっていた鳥たちが飛んで行ってしまった


「あの…大丈夫?」

大きな声に反応したのかアライがひょこっと顔を覗かせる


「い…いえ、あ、大丈夫です」

「なら良かった」

「考えたんだけど、俺がアガサと組んでいいか?」


頑張って上手い方に持ってこうと頑張るがアライは疑問を浮かべる

「力的に私ははじめと組むべきと思っていたんだけど」

「え、えーと悟が会ったばっかだから仲を深めたいんだと」

「あーそういう事ね。ならそうしよっか」

縦に1回首を振ったらアガサの元へ帰って行った


「これで何とかなったな」

「…はじめ」

「?」

「お前に会えて俺は幸せだ」



曲がり角に当たったところで俺達は2組に別れた。

悟とアライは山方面。俺とアガサは村の方を探すことにした


「にしてもお主、わしとペアとはラッキーじゃなー!!」

「そうだなー(棒)」


「なんじゃお主!やーっとわしの良さが分かってくれたのかー。やっぱお主は見る目があるのじゃー」

できるだけ分かりやすく棒読みで言ったつもりだが皮肉は効かんらしい


(大変になりそうだな…あっちも上手くやれてるといいけどな…)




「あっあの…」

「どうしました?」

相変わらず冷たい返事が返ってくる

「いや…天気がいいなと思いまして」

「そう……ですか?」

空には雲がかかっていてどちらかと言うと曇りに近い天気だ……


まずいどうしよう…せっかく2人きりになりなれたのはいいんだけど昨日会ったばっかだから…話の話題がねぇー泣


「……アライさんは確か壱番隊なんですよね」

「なんで知ってるんですか?」


「昨日はじめから教えてもらいました」

(本当は無理やり聞いたの方が近いけど)


「どうやったら隊って上げれるんですか?」

(早く俺も壱番隊に行ってアライさんと任務したい!!)


「昇格試験があるんですよ。それで活躍出来たら上がることが出来ますよ。あなたの異能なら直ぐに来れると思います」

「いえいえそんな俺なんか全然弱いですよ」


(キター!!これはもう脈アリでしょう!!)


あなたなら来れますよ=あなただけは来れますよ=あなたにだけ来て欲しいです。


そういう事ですかアライさん。

任せてください俺はすぐにでも行きますよ。貴女の元に…


「多分アガサさんも来れるんじゃないですかね」

「……………そうっすね…」

(大丈夫…大丈夫だ俺。…あのバカはただの友達枠だから

俺が本命だから!)


「それよりそろそろ来ますよ」

「へっ?」

「敵です」

「……へっ!?!?」


---ある人達の物語---


「もしもし。私です」

「あーお疲れ様です。どうかしました?」


「いえ特に用はありませんが」

「なら切りますねー」


「すいません。嘘です」

「で、どうしたんですか?」


「パスクさんが弟子をとられたと聞いたのですが」

「あーそだよー」


「1度拝見したいと思いまして…」

「なんで見たいの?」


「いやー実は、また弟子に逃げられてしまいまして……ちょっとその…弟子の育て方を習いたくて…」

「まっ今度気が向いたねー」


「えっ?あっ?ちょっと…」


パスクは容赦なく電話を切った…


パスク、マルケル


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