①肉食すぎる文化で、必ず太る
映画でいつも見ているような街並みがマジで広がっている。すごい、電信柱がない! なんだこの美しい街並みは! 道ひろっ! 右走行! 左ハンドル! 洗濯物が干されてない! 何、干す習慣がないだと!? どの家にも乾燥機があるだと!? 知っていた事も知らない事にも、大興奮。帰国後に右走行をしてしまったのはここだけの秘密で。車検落ち車が走っているのは当たり前だし、日本みたいにちょびっとぶつけただけじゃ動じない。アメリカ人は心が広過ぎるのだろうか。高速道路は「フリーウェイ」、タダが当たり前。日本と違いすぎる文化に衝撃を受ける。そして食文化がまたとんでもない。英会話の先生に「アメリカに1か月もいたら必ず太って帰って来るよ」と言われていた。その言葉を疑っていたわけではないが、まさにその通り。3キロぐらい太って帰って来た。だってたった5ドルで食べきれない程の肉料理が出てくる。しかもジュースに至ってはおかわり自由な店も多い。なんだこのこの異質な食文化は。日本人の私から見るとかなり異常に見えた。肉食な文化とは知ってはいたが、とにかく安いし多すぎる。ちなみに当時はスレンダーな人々はほぼ見かけなかった。いたとすれば、ベジタリアンなどかなり食に気を使っている人達だった。私が普段日本でうっとりと見ていたハリウッド俳優達はこの国の文化に逆らい、異常な努力をしているとこの時初めて知ったのだ。