第3話
★マークとブクマと感想をお願いします!!
自己改造、やってみますか。……やることないし。
(自己改造)
そう言うと
〔自己改造メニューを表示します。〕
そうカホが言うと脳に自己改造メニューと思われるものがイメージとして浮かび上がった。
【自己改造メニュー】
「肉体」
・保有魔素エネルギー容量増加 必要MP10
・ライト機能 必要MP2
・辞書機能 必要MP6
・念話機能 必要MP4
・ズーム機能 必要MP1
・三人称視点機能 必要MP3
・魔石吸収 必要MP8
・録画機能 必要MP9
・録音機能 必要MP15
「スキル」
・念動 必要MP1
・地図 必要MP3
・索敵 必要MP4
・魔法適正 必要MP5
・スキル共有化 必要MP6
・魔素感知 必要MP7
・生命感知 必要MP7
etc
おお?たくさん改造できるみたいですね。今はどれくらいMPが溜まってるんでしょうかね?
〔現在の貯蓄MPは15です。〕
結構溜まってますね?じゃあ改造、試してみますか。
改造項目は、ズーム機能と三人称視点機能と念動と地図にしましょう。
〔……改造を開始します〕
そうカホが言うと、何も無い空間から先端がそれぞれ違う工具のアームが出てきた。
(ちょ、ちょまっ!?)
困惑するボクを無視してアームは改造し始めた。
(ぎ、ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)
〜〜〜閑話休題〜〜〜
……ハッ!気を失っていたようですね。ナニカワスレテルヨウナ?ま、いっか。
〔マスター、解析者と地図がリンク可能です。リンクすると地図の範囲を範囲解析可能となります。どうしますか?〕
そうカホに聞かれた。
んー?リンクして良いんじゃ無い?
〔了解しました。解析者と地図をリンクさせます。……範囲解析に鉄鉱脈と小鬼が引っ掛かりました〕
そうカホはリントに言った。
鉄鉱脈と小鬼ですか?……ふむ。鉄鉱脈の鉄鉱石を念動で持ってこれませんかね?それで小鬼に対する武器が作れると思うんです。
〔……鉄鉱脈までの距離が念動の範囲に入っていることを確認しました。鉄鉱石2gを発見したため、念動で回収を開始します〕
カホはそう言うと鉄鉱石をフワフワ〜とリントの下に持ってきた。
〔ストレージに収納してよろしいでしょうか?〕
そうカホはリントに聞いた。
え?良いですよ?そのくらいなら勝手にやってもらって結構ですからね?
〔…………了解しました。収納を開始。……収納修了しました。続いて、工房で鉄の精錬及び針の作成を開始します〕
カホはそう言って武器の作成を開始した。
魔素エネルギー 魔素的エネルギー。これを数値化したものがMP。