故郷のみんなが移住してみた!
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そこにいるのは故郷の親的な存在であり、宿敵であり、師匠であったゼロームであった……
「ゼッゼロームさん……どうしてここに?」
「どうしてもなにも我のロクスが神辞めるってテレビで放送されてたから急いで気配でどこにいるのかを確認してそこに来ただけじゃけえ」
「我のって私あなたのになった覚えありませんよ!?」
「ハッハッハッ!冗談はさておきロクスお前何したらそんなことなるんかのぅ?」
私は今までの事を話した。なんでよりにもよって ゼローム が来たんだよ……
「ほぅ?そういう事か。通りでここ以外人の気配がしないのか」
「いや、そもそもここの人は気配が弱すぎるんだよ」
「まぁそんなことはどうでもいい!とりあえずここはロクスの所有権を持っているのであろう?」
「まぁそうだな」
「じゃあお世話になりまーす」
そう言い背を向け歩き出すゼローム
「ん?何言ってんの?」
そう言い後ろの襟を掴んだ
しかし、無視して住宅街から家を探し始めたから
「だから!何故ここに住もうとする!?」
と怒鳴ってしまったすると……
「ここは住み心地がいいと聞いた所だから住みたいんじゃが……」
「あぁー。そゆことそういうんならいいよ」
以外と納得してしまった。人間は快適を求めるしここはその快適の象徴である日本だし……
「しかもここにおぬしらだけじゃと寂しいだろう?」
「確かに……もしかして!?」
「そう!てなワケで里のみんなを呼んでみた!」
「はぁ」
『は?』
ぞろぞろ……
凄い洪水レベルで来る、怖いんだけど。
てか幻夢の里とか言われてた里の住民全員呼んでんじゃねぇよ里もぬけの殻じゃねぇか大丈夫かよ
すごい勢いで住む所探しに行ったよ空き家かよ
「どうだ? これで賑わうだろ?」
「そっそうですねぇ」
こうして元里の住民がこちらに移住してきた。
これから騒がしくなりそうだな……はぁ……
次回はロクスの過去を探ります