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大切な大切な記者会見

これはロクスの強さと決心を表した所です




……やって来てしまった


……ついにこの日が



パシャシャシャシャシャシャ!


シャッター音がうるさい


下っ端達を庇ってクビになった。結構あの下っ端好きだったのに……

記者たちが今か今かと私を待ち構えている

まぁ私のせいだしな。

さぁそろそろ記者会見の会場へ……


『ロクス様ァ!』


「お前ら!?」


「俺たち悲しいっす!」


「もうお別れなんて!そんなの無いっすよォ!」


「お前らには背負って欲しくねぇんだもうこれぐらいにしとけ」


「うぅ……はい……」


「お前ら……じゃあな」


「うわぁぁぁぁん!」


もうこれ以上いると泣きそうだから振り向かず会場へ歩き出した


パシャシャシャシャシャシャ!!


止まることの無いシャッター音1人くらい殴って静まり返らせてもいいかな?

まぁそんなことはいいとして記者会見だ


カタン!


「ゴホン!えー私ロクスの失態をまず謝りたいと思っております。この度は地球の人間を全員異世界転移させたことを深く申し上げます.......」


パシャシャシャシャシャシャ!


「この失態は地球と送り込んだ世界であるレイロスの環境破壊は実に重大な事なので私はこの仕事を下ろさせてもらいます」


ざわっ!


かなりざわついている。


「その件に関してどのようなことでそんな事に?」

「他の件はどうするのですか?」

「まだやっていない所は……」


「とりあえず!この件を持って私は辞めるから後は……「おい!もうおめーはロクス様では無くなったんだろ!?」……そうだな……」


「ならもう上下関係が無くなった!これにより!おめーをぶっ飛ばすことが可能だ!」


「ほぅ?」


「くらいやがぶふぉっ!!」


こっちに向かってきた下の神が仕掛けてきたからデコピンの 風 圧 で吹っ飛ばした。神界は広いからどこに行ったかはしらない


「てなワケで辞めるので終わります」


ヤバい結構悪印象みんなに植え付けたか?

いや、それよりもこの場から逃れたい

私はそそくさとその場を去った

私の居場所は地球らしい。なので社長室に置き手紙を置いて地球へと行くロクスでありましたと……

ーー後書きーー

「やっぱりロクス様は最後までカッコイイですわ!」

「あんなに神を容易く吹っ飛ばすなんて……最高です!」


案外ロクスはモテていた

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