プロローグ 夢の異世界転移のはずが神様が失敗し人類全員送り込んだ
小説家になろう初めてです!どうか読んでくださいね!
私はロクス……一応1番上の神様をやってる。
最近は地球の人口が多くなったので異世界に移動させようと思う。
異世界転移はグループでやっている、アナウンスは私だ。
「よしお前ら、異世界転移の準備を進めろ。」
『はい!』
まぁこんな感じでやっているんだが……
「コラっ!ここの魔法陣は転移の魔法陣だ!ここは言語理解のとこだろうが!」
「おい!そこは違う世界だ!ファンタジー感ねぇ所連れてったら学生さん悲しむだろうが!」
「てめぇ!俺のお菓子盗るなぁ!」
こんな感じで部下はダメダメだわ素人だわ私の言うこと聞かないわで……はぁ……
まぁ今回はどこかの高校の全校生徒飛ばすつもりだ
「位置よーし、じゃあやろう」
「下界への通信を開始します、どうぞ」
『ゴホン!はいこんにちはー神様やってるロクスでーす今から君たちには異世界に行ってもらいまーす』
まわりがざわざわと騒いでいるうんうんいい感じになってる
『えー今回は皆さんにはレイロスという異世界に行って貰います。言語は全員に付けてるし一人一人似合うスキルをプレゼントしたから頑張ってねー』
まぁ誰かが恨んでここに来て俺の事ぶっ飛ばすとかなりそうだけど大丈夫だろ
『では良い異世界ライフを楽しんでねー』
「ふぃーおつかれー仕事はここまでだよ」
『お疲れ様でした!』
「あぁー!」
「ん?どしたの?」
なんか急に下っ端が騒ぎ出したぞ?自分のお菓子が誰かに盗られてた?
「距離を200mじゃなくて2万kmにしちゃったぁー」
「はぁ?それって……」
「地球の人間全員行っちゃったぁー」
「やばい!今すぐ戻せ!」
「けどロクス様が一方通行だし戻すために必要な神様がしばらく起きないからちゃんとやれ!って言ってたじゃん……」
「そっそうだった……」
これを聞いた瞬間挫折した。神の力は変わんないけど降格させられるし、記者会見じゃん……
からっぽの地球を見ながら私はこう言った
「色々終わるしこれ終わったらグレよっかな……」
それはもう世界の終わりのような顔で現実逃避をしているロクスであったとさ……
カクヨムで別の作品出てます!作者名は変わらないので良ければそちらもチェックしてくれると嬉しいです!