>本来の幕末とは変わりつつある
>本来の幕末とは変わりつつある
この先
いわゆる歴史の暗部については出てきなさそう?
例えば
日本国内でも外国でも世界大戦の時代は
国家を超える権力を有した多国籍企業の思惑とか
いわゆる死の商人の勢力拡大策が戦争を巨大消費として望んでいたのではと思える状況で
それが血統支配の権威主義と資本支配の権威主義の覇権争いに介入して
共産主義を歪めて不平等を認める
全体主義や社会主義という考え方を創りだした血統主義勢力と
金融と軍産複合体による資本主義とが対立。
結果
血統主義勢力は敗北していき封建主義は完全に消滅し
資本主義と社会主義による二極化が起こり
資本主義勢力は
旧血統主義者が造る金権権威主義と利権を持たない民主主義に分かれて
社会主義は全体主義化して
軍事利権を持つ権威主義と平等を求める共産主義に分かれるも弾圧で共産主義はほぼ消滅。
現代では
格差社会が定着して民主主義勢力も衰退していく状況。
そういうふうに進んだ歴史を変えるには
実質的に利権構造というやつが正論を叩き潰す環境をどうにかしないといけないのですが
現代でも菊タブーのような名残がありますが
大日本帝國では選挙権が実質的に金持ちの男性にしかなく
国家の8割近い農民では豪族にしか選挙権がない状況ですから
口減らしの女性をアメリカに娼婦として派遣とかするような政策をとる戦国時代感覚の華族もいて
もっと酷い事例もあるくらい
この時代の旧公家家族の勢力や軍は
天皇の名を借りて利権を増やすために碌でもない事をやってたりします。
天皇家自体が現代では象徴
つまり言い換えるなら
「人権を取り上げられた権威主義者のための生贄の神輿」
とされてるように
有名な統帥権に限らず
この時代は利権が大きなぶん
権威主義者に
天皇は利用価値の大きな「神」という道具として使われていました。
要は、天皇の下に一致団結した国家というのは幻想で
民権運動家や心ある政治家はそれを指摘して殺されたり
アカと呼ばれて投獄されたりして
大規模な投資と資源の大量消費や利権争いの手段としか戦争を見ない国内外の人間達によって国家が動かされ続けてきたのが現実の歴史。
そういう観点で見ると
幕末以来
竜馬暗殺とかもそうですし大久保、伊藤などの大物から
あまり知られてない民権運動家まで
本気で国と国民について考える人間が
利権がらみの暗殺や放火や暴動で無数に殺された時代ですから
ノート以外の特別な力の介入がないと歴史は変えられそうにない気がします。
とすると霊体賢者以外にも色々と奇跡が必要そうですね。
個人的にはせっかく連載になったので
米国なら大富豪と中産階級の対立とFRBと大恐慌の関係で
中産階級勢力が壊滅に近い打撃を受けたとか
ドイツなら大貴族と中産階級の対立が
ナチスを造って全体主義が拡張したとか
日本なら朝鮮の民権運動と日本の民権運動
華族や両班の血統主義の利権対立
薩長閥と旧財閥の利権癒着にグラバー商会以来の
多国籍企業と関係の深い政治血族や財閥血族
などなどの国民利益よりも血族や企業組織を優先させた利権構造とかの
歴史がそういう方向に動いていった要因にや
そういった動乱の原因となった利権構造や社会構造の対立にまで踏み込んでくれると嬉しいのですが
資料を集めるだけで
たぶん数十時間かかりそうで
そこから物語を繋ぐ歴史解釈を取り出して
どう歴史を変えるかの具体的設定を考える時間も含めると
あまり気軽にそういう話が読みたいともいえないですしねぇ




