>皆を幸せにする教育のため。うん、そういうことにしておこう。
>皆を幸せにする教育のため。うん、そういうことにしておこう。
主人公がやったのは「当事者に都合のいい洗脳」ですからねぇ
そういう事にしておかないと色々マズイかと
某SF作品の
全感覚型のVR技術とかでも洗脳ネタはありましたが
「目的が全ての手段を正当化するわけではない」
という話ですね
「教育と洗脳は一緒だ」というファシストもいましたが
自由というものや選択権を無視したファシストらしい言葉なので
それを考えに入れれば
教育と洗脳は正反対のものですから
やはり「アブない描写」ではあります
時間はかかっても
愛情で心の傷を癒すのが本来の在り方ですが
それを効率重視で無視しているので
流石に
ファンタジーでいう
「ウィザードリィ=魔術」ではなく
「人の心に魔が指す」ように仕向ける「悪魔の法」
「ソーサリィ=魔法」
に分類される系統の魔法だけはあります
古いハイファンタジーだと
ここらの区分は割りと明確でしたがRPG普及以降は
色々とそこらが曖昧になってますねぇ
「卑屈さ」と「傲慢さ」は裏表の心理だと言われますが
相変わらず「社蓄だったチート主人公」らしいエピソードで
「社蓄の呪い」を感じさせる話でしたね




