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>無能な働き者を矯正する最後の手段は、単純に身体に覚えさせること




>無能な働き者を矯正する最後の手段は、単純に身体に覚えさせること


 


軍人は4つのタイプに分類され


有能な怠け者は司令官に


有能な働き者は参謀に向いている。


無能な怠け者も連絡将校か下級兵士くらいは務まるが

無能な働き者は銃殺するしかない。 


という軍事的な考え方でこの考え方を日常に持ち込むと全体主義やファシズムになる暴力原理の理屈ですね。



軍の教練は「理不尽さを呑みこませ上官に服従させる」のが目的で「道理を教える教育としての躾け」ではありません


 前者は「理不尽を認めさせる」

 後者は「理不尽を認めさせず道理を教える」


 「無能な働き者を矯正する最後の手段は、単純に身体に覚えさせること」というのは上官が部下に行う命令系統の遵守で 「権力の横暴」を認めさせる例です



つまり

主人公と○○○では立場が違うので


有害な小役人の「権力の横暴」を

単なる暴力で捻じ伏せる話の例に


「権力の横暴」を身体に叩き込んで服従させる話を出している事になります


そうすると

このエピソードが


「権力の横暴を正す」話ではなく

「力こそが全てで力に従うのが正しい」

という話になってしまいます


そう主人公が考え行動しているのなら


常々、物語で語られた「社畜を呪うキャラ」というより

ファシズムを経営に取りいれたブラック企業の経営者の手法が正しいと洗脳する「社畜化の呪い」に未だにとらわれているように思えます

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