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>ユダヤ陰謀論


ユダヤですか

欧米におけるユダヤとは


日本における朝鮮と似たものに感じます


在日朝鮮に南北朝鮮に儒教に属米朝鮮に

旧両班勢力に近代化勢力と親日勢力


日本に渡来して公家や武家になったものや

賎民となったものまであるように


ユダヤも失われた十支族から色々な同化や

宗教での派閥や貧富に身分


汚れ仕事や陰謀に関わる話が噂されるところまで

似通った点は多い気がします


これは社会的弱者の中から

利権との結びつきによって成り上がった組織が生れたからだと思います



>彼らは個人であって、ユダヤ人全体とは関係がない、のかもしれません


 仰るように

ユダヤ関連の話で、まず一番に考えなければならないのは

民族としてのユダヤとユダヤ教徒の各派閥とユダヤ系の財閥の各系譜を区別しないといけないという事だと思います


 日本でも大日本帝國の常識を持つ人間もいれば、属米主義者もいれば、民主主義者もいれば、ファシストもいるわけですから


 カテゴリを明確に区分して分類してその差異を見つけ出すのが科学的な問題点の指摘には必要ですので、まずそこを考えないと人種差別に突き当たります


そうすると本来の利権構造や問題点が歪曲され猥雑化されてレッテル貼りの偏見になってしまいます


ゆとりだからとか最近の若い者はとかいうやつですね


昨今の風潮は個人にではなく国家利権や国際利権によって煽動されたりマスコミを通じた印象操作が行われて創られる「モードや流行」のようなものという事を忘れてはいけないのでしょう



>現在のイスラエルによるパレスチナへの政策

 

 これはシオニスト達とその利権である中東への先進国の楔としてのイスラエルの話ですね


 これは当然ながら暴力原理による行為で

よく「地政学」 という不条理な理屈で「正義=必要悪」と喧伝される話です


「日本を浮沈空母として使う」と中曽根首相が現役時代に発言したように

日本も極東でイスラエルと同じ役割を持たされています


太平洋戦争があって米国による占領政策で世襲政治屋を配置して造られた日本国とイスラエルの違いは民族問題で


だからこそ

その一点が強調される報道がされますが共通の理屈も存在し

その背後にある利権群も存在するのを忘れてはいけないでしょう



>ユダヤ系財閥の資金援助を受けていない国など無かった


 ユダヤ系財閥ですが

これも必ずしも同一の行動原理で動く利権ではない

という事を考えに入れないといけないでしょう


歴史的にいうならロスチャイルドなどは

国家が雇った傭兵の暴力を担保にした紙幣という紙切れを持つ量で権威を測る「金銭による階級構造」

という現代の経済の基礎を造る事に深く関わっているのですが


当然ながら企業であるために

裏には商人貴族達というスポンサーがいました


神聖ローマ帝国の文化を継ぐ権威主義者達で

彼らはユダヤ系の勢力をユダヤ陰謀論などで抑制しながら

同時に利権として利用してもいました


米国でのロックフェラーもWASPのスポンサーがいて彼らも軍産複合体などの利権で繋がりました


敵も味方も状況次第という中世貴族的な「双頭の鷲戦略」で

動くので内部分裂や身内殺しもあり


同一の行動原理はなく

保身と欲望による勢力拡大という「人類の破滅本能」に即した混沌がそこに生まれます


この方法論は植民地を通じて世界に広がり

二つの大戦や現代の戦争やテロを引き起こしています



>フリーメイソンといった秘密結社


そういった利権の中で二次大戦後に

西側の権力者達の一部が

「人類の滅亡」が冷戦と核戦争で具体化したと考え


協調による秩序を造り台頭していた民主主義を抑えるという目的で造り上げたのがフリーメイソンという集団


日本の政治でいうなら「超党派による勉強会」だったという話があります


欧州統一に関わる人物や日本の属米鳩派など

メンバーの顔ぶれからこれが真実に近い気がします



>ユダヤ人のマルクスによって唱えられたのは偶然でしょうか?


特定の利権構造への批判は

別の利権構造から生れるのが暴力原理で動く社会の特徴ですから

これはそういう意味では必然だと思いますが「ユダヤ陰謀論」がいうような必然はないと思いますよ


だからこそ、「コントロールできない欲望」が危険なのですが……


>ユダヤの民については如何お考えでしょうか?


ということで

「ユダヤの民」という全体について思うところはありません


また

ユダヤ系財閥というブランドは存在しても

それが現代社会の問題点を造りだしているとも思いません


全ての原因が○○○にあるという理屈は

暴力原理による「双頭の鷲戦略」の基本で争乱を巻き起こすために使われる理屈です


利権による階級型の征服システムである権威カーストを


「血統信仰」に頼ったのが「軍人という職種」による封建社会

「金銭信仰」に頼ったのが「商人という職種」による資本主義社会

「能力信仰」に頼ったのが「官僚という職種」による全体主義社会


 この三つの勢力争いは「双頭の鷲戦略」による混沌の中で

結びつきながら争い続け


現代社会に浸透しています


どれかの勢力に属し「正義=必要悪」を掲げ争いあう社会構造の問題を


ユダヤ民族に押し付けるのは陰謀論だとは○○○○さんも思っているのでしょう


それでも何らかの方向性を感じるのは

「双頭の鷲戦略」や「地政学」や「カルト思想」のような

「同一の方法論」を様々な勢力がとっているからだと

私は考えています


これはローマ帝国やローマ国教が創りあげた暴力原理

による「負の文化」で


「文明開化」や「先進国」という言葉が持つ傲慢を正しいと感じる人間によって


欧米文化と共に日本を含めた「近代国家」に広がりました




「血統」による権力継承を否定し

「金銭」による権威の継承を否定し

「能力」による権威が「暴力原理で争いあう効率化のためのシステム」と認め


権威主義の悪意を主張するのでないのなら「特定利権への批判」に

客観的公平性は存在しません


自らの属する利権のためにではないのなら

「特定の利権」のみならず「利権構造による問題点自体」を批判すべきだと


私は考えています



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