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>戦争犯罪者である国王たち

>戦争犯罪者である国王たち


アメリカ式の司法=正義方式の政策ですか


司法制度を「Justice System 」と言う米国式の考えは

「法≠正義」とは考えないで

正義と必要悪をきちんと分けて考える

「和の国」の在り方とは異質ですが


議会選挙制国家で軍事国家型の拡大政策をとる上では必要なのでしょうねぇ


かつて「The International Military Tribunal for the Far East」で

多くの日本人が「Justice System 」というアメリカにとっての必要悪で裁かれました


戦後直ぐという時期的に報道の検閲も行われていたので、Tribunal という言葉を裁判と翻訳させ使わせたのはGHQですが

これは日本人が考える裁判=trialとは異なるものです


Tribunal は批判という意味合いを持っているように

対象が悪である事を前提とした場合に使われる裁きです


Lynch law=私刑との違いは、軍や政府といった組織が行っているかどうかの違いでしかありません



では、どういう翻訳が妥当か?


国際法による国際平和を護るという観点で

この茶番を考えて裁定という翻訳では?


それも当てはまりません


裁定であるためには

公平性のために

利害とは無関係の第三者が下す判定

でなければならないからです


戦勝国が裁く側に立っている以上そうではありません。


利害とは無関係の第三者が存在しない?


それならば

公平性のために

敗戦国も含めた全ての国家から裁判官を招集して行うべきでしょう


この事から、この茶番が、「裁き」といえるものではないといえます




特にA級犯罪とされた

" 平和に対する罪と人道に対する罪 "というものは戦争の後に創られたものです


パール判事の主張した

事後法をもって裁くことは国際法に反するという主張も今日では国際的に認められています



もちろん、" 平和に対する罪と人道に対する罪 "を国家に問うのは間違いと言っているのではありません


公平な裁判や裁定のための世界統一システムが存在していないというだけの話です


当然ながら現存の権力機構と国家間の対立を利用する利権組織は、世界統一を望みません



だから、その場限りの茶番として、冷戦時には海外では忘れ去られていきました


つまり、この茶番は、生贄を選ぶための儀式でしかない

極東国際軍事供犠 という意訳こそが似合ったものでしょう



では、この茶番で処刑された人間は何のために何に対する生贄になったのでしょう?


何のため?


これが戦争の結果、戦勝国が戦敗国の軍に対して行った茶番である以上、見せしめという言葉が妥当でしょう。


何に対する?


" 国連に象徴される戦勝国の造った国際秩序 "です



後にマッカーサーは東京裁判は失敗だったと語っています


それは日本を生贄にしたことで、冷戦下での日本の利用がし辛くなったからです


どういうことかというと

パール判事の日本無罪論が紹介されたことが、安保闘争などの政治活動の要因となったのです


" 国連に象徴される戦勝国の造った国際秩序 "を、属米国家としての日本の支配利権が肯定して

それを否定する旧来の名家や共産主義者や国粋主義者が入り乱れての混乱が安保闘争と呼ばれた政治活動でした


安保闘争は、現在では共産主義者が起こしたテロと考えている人もいるようですが

決して「反日活動」などと混同して語られるものではありませんでした


「大日本帝國復古」や「反属米活動」や「日本独立運動」と呼ばれるものに

「在日朝鮮勢力」と「東側の諜報」と「西側の防諜」が混在したものが、安保闘争と内ゲバとそこから巻き起こったテロや暴動の実態です



属米的風潮を造る大衆操作のために

TV局に古いハリウッド映画を大量供給していた関係から解るように


当時のTVなどは情報操作に加担していたので

" 政治と関る余裕さえなく日本復興に努力していた人々 "は、そのことについて語れず

子供達も" 受験戦争や目先の娯楽による大衆操作 "で政治に関心を失っていきました



報道操作や公安のスパイによってテロや暴動へと誘導され

日本国内から、" 国連に象徴される戦勝国の造った国際秩序 "に反する組織勢力は駆逐され


そうした事実は忘れ去られ、戦勝国の利権に追従する組織だけが残りました


これらの事実から、米国は日本を支配するために、この茶番行ったというのが、私の認識です


そういった視点で見てみると

日本でこういった方法論が「正しい戦争の在り方」として浸透しているというのは

今が「戦後」ではなく「戦前」なのだという事なのでしょう


格差を広め、多くの国民に不満を抱かせ、外に敵を造り

国民を戦争に駆り立てるというのは


軍事産業を基盤とした工業国家の常套手段です


英国のEU脱退の裏で蠢く世界レベルでの格差とそれで生じる難民達や現代の奴隷売買である難民就労に

差別雇用ともいわれる「派遣企業」


社蓄という言葉が浸透して

理想と悪徳の狭間に現実があるのではなく

理想の反対に現実があると考え


現実とは悪徳そのものであるという風潮を造ろうとするマスコミ


異世界で「どうしようもない戦争」が起こるように

現実でも「どうしようもなく仕組まれた戦争」が起こるのかもしれません


日本で大規模なテロが起こって

日本のテロ戦争への参戦とかが起こらなければいいのですが……


EU情勢以外でも

トランプに日本の核開発能力に言及した米政府と

中共と台湾の中国の間のあれこれなど


ニュースを見るときな臭いメッセージがあふれていて

少し心配になったせいか


ついつい

そんな事を考えてしまいますねぇ




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