>日本は経済以外は2流の国なのだ。
他国の経済傘下に組み込まれて儲けた分を吸い上げられてるから、企業の収益はともかく20年も国民の生活を向上させられず、民主主義を標榜している筈なのに所得格差を広げる国家の経済政策は三流以下という意味なのか。
株主とかが外国人とかいつでも外国へ移住できるけど国籍は日本だとか二重三重国籍だとか、ケイマン辺りを利用している企業がとかを考えないで、表向きは「日本企業」の収益は高いから一流という意味なのか、どっちなんでしょう?
まあ、既に「世界経済」と「国際企業」が存在して世界が一つの経済圏である以上、「国家」というのは資本権威カーストの「不平等を民主主義で是正されないため」に、敵を創って争い合う事で権威の必要性」を担保するための組織にすぎないという観点だと
日本は「属国」だけれど、そうでない国のほうがマシとも思えないですね。
「国家が国民を守る為にある」という「人を守る組織の必要性」という意味なら「暴力装置」としての主権国家は必要なく、世界連邦でも造ればいいわけですしね。
国際的な銀行制度によって国家経済が世界経済の一部でしかない以上、「国家は一部地域の利害調整組織」としてすら完全には機能していないのですが、日本の企業の経営者や役人は「長いモノに巻かれて臭いモノに蓋をして触らぬ神にタタリなしを決め込む」事に馴れてしまっているし、そこを逸脱すると「ライブドア」のようになってしまう。
最小限の被害で国連軍を退けるだけなら、そういった資本権威カーストのトップに立つ軍産複合体の大株主一族とかを十数万人呪い殺せばすみそうですが、「国際テロ組織」と同じでそういう方向性の攻撃をしないのは、テロ組織が利益を得るために動いているように「ダンジョンが得をする事」を第一に行動しているから。
そう考えると、この物語は「現代の国際社会を戯画化」した作品なのでしょうね。




