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>日本による皇国戦後処理は異世界に文明の光をもたらすもの


戦争の手法といい統治といい

どこか戦後の日本の“ お手本 ”であるアメリカの手法を思わせますね


明治以降の欧米化という薩長のスポンサーによる文化侵略と

戦後のGHQ統治というアメリカによる文化侵略で創られた現在の日本の価値観で最善の方法を選んで


異世界で自分達を征服したアメリカ第三帝国の立場に立つ


それが成功で栄光であるという話は

古い世代には何とも皮肉に感じられてしまいます。


文化人類学的に考えると現代の欧米文化が

武家や貴族の軍人文化とその下働きの商人文化の混合で

農民文化が聖書宗教支配されて廃れた事


日本に残っていた多夫多妻性や女系や共存主義の農民文化も

日本の工業立国化というアメリカの対日本政策で廃れた事が


多くの社会問題の根幹で日本の欧米化の原因なんですが

それが近代化で唯一の進歩の方向性という聖書宗教的世界観が一般化したせいか


他の進歩の可能性はフィクションですら表現されなくなって

動物との会話が出来るようになった未来とか

自動通路などの自動車が必要でない未来世界などは

古臭い未来像となったり知られる事も少ないような時代ですからそれも当然なのですが


価値観すらアメリカ発信されたものに追従していき、それが流行で新しく素晴らしいと感じさせられ

そういった文化が楽しいと感じる人間が増えていくのは

悪いとは言いませんが、どうにも寂しいものです。


明治以後の国粋主義すら欧米の模倣なので

日本の在り方を考えるのは難しいですが


異世界という場所の日本では

日本人には “ メイドインアメリカの既製品の日本像 ” や “ 聖書宗教とローマ帝国式の社会像 ”から脱却してほしいものですねぇ。



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