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>更新がどんどん遅くなっている事は、ごめんなさいとしか言えません(汗)


このサイトだと

よく同じようなまえがきやあとがきを目にします。


理詰めで考えるなら

プロの作家と読者は客と商人の関係なので

需要に供給が追いつかない状態なら謝罪が必要ですが


趣味の場で対価を払わずに無料配布されたものに対して

同じような事を言うのは了見違いでしょうから


モラルという面で考えれば

正当な感性を狂わせるような謝罪は無用でしょう。


けれど

理不尽な事が罷り通る場合もあるので

損得を考えるのなら「いわゆる謙虚な姿勢」というのは必要でしょう。


現代は

そういった商人文化の価値観で損得を第一としがちな時代なのですが

日本は農民文化の価値観が強く残る国ですので


win-winの関係という第三者に損を押し付ける戦略的同盟関係の価値観を

共存共栄の誰も損をしないようにするという価値観と勘違いするような


相互利益契約の商人的な価値観と

農民的価値観の助け合いと共存の価値観を混同させがちです。


その結果


読んでやっているとか読ませてやっているという

正反対だけど同じ階級づけの価値観の考えにハマリこみ


ついつい

自分に利益を与える責任がなくても

他者が利益を得られない事を申し訳ないと思う人も増えています。


個人的には

農民的価値観の「仲間意識」は好きですが

作者に対する「利益配給の義務」のような感覚は不必要だと思っています。


つまり

簡単に言えば読者と作者を趣味の場での

対等の仲間と考えるなら

誤るのは水臭いってことですね。


言い換えれば

趣味は楽しむためのものなので

あまり読者は気にせずに

今一番したいことやしなければならない事をしていいんですよってことです


もちろん

プロ作家を目指す人なら

それは小説を書くことになるでしょうからそういう立場を否定するわけではないですし


思いやり合うという事が基になる

申し訳ないという気持ちを抱く心の在り方も否定するものではありません。


けれど謝罪する必要はないので

「更新を待ってくれている読者さん、ごめんなさい」より

「待ってくれている読者さん、ありがとう」のほうが相応しいと思いますよ。



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