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>「どうも、私も神です」


デウス・エクス・マキナの登場ですか


そこから

執行猶予とかで死後の裁きになるパターンなのかな?


しかし

ずいぶんと人間臭い神になってしまいましたね


転生とかが絡んだ事態が

摂理から乖離したものですから仕方ないのでしょうが


神と名乗ってるけど実際は

電脳世界を舞台にした物語のように

肉体を持つ人間の管理者達=神々と

仮想世界の人格を持った電子人格=生物のNPCとの関係が近いのかもしれませんね


電子人格に人権が与えられてるわけでないけど

最低限の規約はあって

それを解釈するのは管理者の裁量しだいという感じでしょうか


人間同士なら対等であるから

無茶な法解釈をすると今の日本のように政治モラルが低下して

自由と平等と平和を護るはずの民主主義社会で

格差社会ができて戦争をする準備が進行してしまったりと


厳密に法を護らなければ社会が腐敗していきますが


対等でない存在ならば

好き勝手に裁けるわけで


法治主義は周知された皆が護るべき法によって成り立ち

権威主義は他者を服従させる掟を権力者が勝手にできる


そう考えれば

究極の権威である神は理不尽な事もし放題で


まるで

やろうと思えば特定秘密の陰でスパイ容疑をでっちあげ

国民ナンバーで特定した個人の弾圧もできる今の政府に近いのでしょう


この物語の神=デウス・エクス・マキナとか

講談の大岡裁きとかと違って

現実の企業利権や政治屋にモラルは期待できなそうですしねぇ


裁きとデウス・エクス・マキナのセットという物語展開で

つい御都合主義とその法解釈での悪用というものについて考えてしまいました


「五分後の世界」が量産されそうな政治状況のせいでしょうかね……



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