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No.756.paralysis

グラスに注いだウイスキー

その中に感じる琥珀色の空


ぎくしゃくし始めた何か

それがやけに頭を締め付ける

二日酔いなわけじゃない

疲れきったのか


許されぬ事だとわかっているのか

感覚の鈍い足をひきづる


窓辺に漂うラプソディー

その音に隠れる 灼熱の調べ


でこぼこしている想いが

あれが妙に心をかきむしる

鬱に支配されてはいない

腐りきったのか


認められぬ事だと知っているから

痺れてる重い腕を振り出す

麻痺している個性


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

いろいろとしびれる事はありますが、情熱にしびれるといろいろと・・ね。

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