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No.775.灰燼

灼熱のくちづけ

猛る熱源

無限の渇望

押し寄せる本能


とめどない光

焼け付く指先

やがて骨の髄まで灰になる


絶対の抱擁

狂う震源

無情の絶望


はずれゆく理性

終わり無き悪夢

焦げ付く傷跡

やがて骨の髄まで灰になる


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

骨の髄まで一気に灰になったら、それは消滅と言えるんだろうか。

それとも灰が残っているから消滅ではないのだろうか。

どちらにしても、誰かの記憶の中には残っているのだろうか。

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