前へ目次 次へ 25/50 No.775.灰燼 灼熱のくちづけ 猛る熱源 無限の渇望 押し寄せる本能 とめどない光 焼け付く指先 やがて骨の髄まで灰になる 絶対の抱擁 狂う震源 無情の絶望 はずれゆく理性 終わり無き悪夢 焦げ付く傷跡 やがて骨の髄まで灰になる ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 骨の髄まで一気に灰になったら、それは消滅と言えるんだろうか。 それとも灰が残っているから消滅ではないのだろうか。 どちらにしても、誰かの記憶の中には残っているのだろうか。