18/50
No.768.浮浪者
肌が焼ける程 内側も黒くなっていく
眠れないだけの地獄噛み締めて
話してる事も噛み合わない
言葉一つ足りないだけ
それだけで 音をたて 崩れ去る
酒をいくら飲んでも まどろみにもならない
鉄屑に蝕まれた 哀れな肉塊
曝け出す 憐れな浮浪者
胸が焦げる度 外側も干からびていく
起きているだけの事実踏みしめて
見つめてる事すらわかりえない
瞳そらす事かなわずに
揺れ動く 魔性の灼熱
酒をいくら飲んでも まどろみにもならない
鉄屑に蝕まれた 憐れな肉塊
曝け出す 憐れな浮浪者




