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No.764.冷血
落ち葉 ひらりと舞う秋風
うっすらともやがかかってるみたい
切り刻まれた手足より
奥底で 脈打ってる胸が
激しい傷みを 奏でる
付き合いの悪い魂に愛想尽かして
きれいな夢ばかりみてる
これからもずっと ずっと
視線ふらりとかわす物腰
じっくりとなめまわす黄泉の目
ずたずたにされた過去より
眼前に拡がっていく今が
虚しい叫びをふきだす
付き合いの悪い魂に愛想尽かして
きれいな夢ばかりみてる
これからもずっと ずっと
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きれいな夢ばかり見てると、それが当たり前になってちょっとでも劣化すると認められなくなったりね。
