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銀の弾丸なんてない  作者: 裃 左右
第一章 日常と背中合わせに分かつモノ
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第6話 連続と言う名の因果

以前、のこと。

つい、先日にも、赤霧先輩がその刀の錆にした、というよりは炭にした非生命体(ノーライフ)


 それが、そのほぼ人間と見分けのつかないほどの精巧さを活かしてか、一般人とすり替えられていたことがあった。


 ある日、突然、すこしずつ、隣人が人から人でないモノへと変っていく。

 そんなことが実際に起きていたのだ。


 その件での、非生命体(ノーライフ)は、今となってはほとんど撲滅されたのだが、思い返してみると、すり替えられた人物の周囲は誰もそのことに気付かず、それが本人だと思い込むと言う、おそろしい事態が発生していた。


 その人物の家族や恋人ですら、本人だと思っていた。

 

――人が変ったように。

 

そう思われた場合がなかったわけではない。

偽物は所詮は偽物だ、本物とは違う。その差異に気付く人間、奇妙に思う人間は皆無ではなかった。

 

だが、誰もすり替わった非生命体(ノーライフ)を偽物だとは思わなかったのだ。


 そう、隣人がすり替えられた、と思う人間なんて常識的にありえない。もしそんなことを言えば、頭がおかしいと思われるだけだろう。


 当然ながら、人が変ったように、はあくまで、ように、であって実際に変っていることを意味しないのだから。

 

それが『常識』である。

 

多少、様子がいつもとは違うようには思っても、調子が悪いだとか、気分が悪いのだろう、とか。色んな理由を付けられてしまう。

もともとそういう性格だとか、あるいは「だからなに?」と無関心でいられたりとか、結局、周囲の人々は日常の中で生き続ける。


日常から踏み越えて、『性格が変わったのではなく、別人だ』だとは思わない。


 もちろん、ばれにくい対象。

家族とは疎遠気味の人間、独り暮らしの人間、周囲とは孤立しがちの人間、社会の枠からはみ出た人間など、そういう対象から優先的にすり替えが行われたことが、よりばれにくさを作ったのだ、と言われれば反論する気はない。


 それでも、だ。

 気付かないのである。


 友達が友達でないぐらい、恋人が恋人でないぐらい、息子が息子でないぐらい、娘が娘でないぐらい、父親が父親でないぐらい、母親が母親でないぐらい、兄弟が兄弟でないぐらい、祖父母が祖父母でないぐらいでは、人間はまったくその異質さに無関心でいられるのだ。


 なぜなら、日常の方が現実的で、退屈で、普遍で、安心出来るが故に魅力的であるから。


なにせ、同じことを繰り返すだけで生きていけるのだ。

人は変化しないことを重視する。

成長しなくていい。努力しなくていい。


日常ではレールの上に乗るまでが努力の賜なのだ。他にそれ以上のなにを望むのだろう。

 なにもない日常こそが、あらゆることより価値があり優先される。


考えてみてほしい。

神話にある天国や楽園とは、つまり、そういうものだ。

 争いも変化も、なにごともなく単調で、それが幸せ。


 異常事態や新しい毎日など人間は望まないし、そのためになら、周囲の人間の異変などいくらでも忙殺できるのだろう。


 見て見ぬフリではなく、見て見ていなくできるのだ。

真実、人は現実から目をそらすどころか、現実に盲目でいられる。

現実という、退屈な楽園に人間は住んでいたいから。他人を犠牲にして無関心でいられる。


 とまぁ、色々言ったけど、つまり、ぼくが言いたいのはこうである。

 また、再び、入れ替わりが行われているのではないか、と言うことだ。

 

大神アスカだけでなく、ひそかに何人ものすり替えが。再び。


「なるほど、その可能性はないわけじゃないな」


 そう、巫月所長がコーヒーを飲みながら言った。

 もちろんそれは、ぼくが買ってきた豆で淹れたものだ。

 

ではその豆でコーヒーを誰が淹れたのか?

 もちろんぼくだ。

 

ちなみに、所長は猫舌で甘党なので、それとなくひっそり適温にしたものを用意し、こっそりと砂糖を多めにスプーンで四杯ほど入れた。クリームはお好みでないそうなので、もちろん付けてはいない。

 

ここで機嫌をそこねると困ったことになるからな、かなり気を遣うのである。


「確かに、ハミと先輩の活躍でほぼ一掃されましたけどね。 出所がなくなったわけではないんでしょう?」

「ああ、否定はしない。 現実問題として連日狩りを行ってるしな。 入れ替わりが一掃された後も、全く、居なくなったわけではないのだろう」

「だったら、考えられないこともないと思いますよ」


 だったら、あれは大神アスカの偽物だ。と言う結論が容易に出せる。

 その方がぼくはすっきりしていいな。

 だが、しかし所長は。


「……その可能性は低いな」


 そう言った。

 顔が苦々しそうなのは、本当にコーヒーが苦いからかどうかはわからない。


「なぜです?」

「まず、もし非生命体(ノーライフ)なんて餌が目の前にあったら、まずハミが黙ってはいないだろう」

「まぁ、確かに昼間のうちにごちそうさまでしょうけど」


 あまり、食欲を制限できないのがハミなのである。

 飢えたライオンが餌の臭いをかぎ分けられないことなんて、ありえない。


「なら、下校後にすり替えられたんだったらどうでしょう?」

「仮にそうだとして、キミに接触させてなんの得があるんだ。襲うわけでもなく、な」

「……それはそうですね」


 確かに事務所の中でも、普通の人間にしか過ぎないぼくはある意味狙い目には違いない。

 だが、かといって、狙ってもどうしようもない。


 ぼくを殺しても、事務所にはダメージはない。だって普通の人間だし。


 ぼくと入れ替わるつもりだったとしても、入れ替わったところで、ハミや赤霧先輩、ましてや所長は騙せないし、人質だとしてもそんな価値はない、だろう。そんなものに惑わされ面子でもないし。


「だいたい、その偽物らしきものとは話したんだろう」

「ええ、だいぶ違和感はありましたけど」

「その内容を聞くと、より一層可能性は低いと思うがな。 別に本人と直接面識があるわけではないが、偽物にしてはずいぶん本人らしいじゃないか」

「どこがです?」

「持ち出す会話の内容が、だよ」

「確かに、本人しか知り得ない情報があるのは間違いなさそうですけど。 でも、不完全ながらでも記憶の複製でもすれば、たいして本人を知りもしないぼくには……」

「そこじゃない」


 ぼくは首をかしげる。

 いや、ぼく自身は相手が、演技でなく本気で話している感触は受けたのは間違いないけど。

 ……本人でない感触も間違いなくあったわけで。


 ぼくがそう言っても、所長は首を振った。


「いいか、そんな感情の混じった会話を本人以外がすると思うか。 むしろ、キミになぜその話をするか、と考えたら本人以外にあり得ないだろう」

「……どういう意味です?」

「偽物が本人となりきるためにそんな会話を選ぶ必要はないと言うことだ。 偽物がそんな話をしても得をしない。 その感情も異性に向ける感情、同性に向ける感情。怒りと羨望……さらにそれに加わるモノ。 非常にわかりやすい」

「……意味がわかりませんよ」


 確かに、不自然に感情的ではあったけど。

 なにか、堅いものを無理矢理押しつぶしたかのような。


 あえて、黒をより黒いモノで塗りつぶすようにして隠しているような。

 間違いなく、そういう感じはあったけど。


「そこまでわかっていて、なぜわからないなんてキミが言うのか。私にはさっぱりわからないな」


 なぜだろう、なんか馬鹿にされている気がする。

 とにかく、この人が言いたいのは。


「つまり、要約すると偽物がぼくにわからない話を選ぶ時点で、偽物としての役割をはたしていないって言いたいわけですか」


 偽物がぼくを騙すなら、そこに利点がないといけない。そう言いたいのだろう、と頭をぎりぎりまで回転させて考えた。


「まあ、おおよそそうなるな。 わざわざ疑われに行く理由もなければ、感情を見せて注目を集める理由もない」

「……納得できませんけど」

「そう言われても私は困るだけだ、それよりもお茶うけになにか用意してくれないか」

「あっ、俺も俺も」


 そう言いながら、赤霧先輩がソファーから起きた。

 まだ寝てたんだ、アンタ。


「なんだよ、その目は」

「別に。働いてほしいなぁ、と思って」

「……仕事なんかねぇよ」

「なら事務所の掃除でもすればいいじゃないですか」

「はぁ? なんで俺が」

「バイトって言うのは、自分の仕事を自分で見つけるのも、その料金のうちに含まれてるんですよ」

「うるせぇな、黙って茶菓子用意しとけや」


 今にでも刀を振り回しそうな殺意、その寸前辺りの眼で、赤霧先輩はぼくを見た。

 ああ、絶対にぼくの言うことは聞かないだろう、とは思ってたよ。


 仕方なく、先輩を職業欄がニートの男……の父親、でも見るような目つきで一瞥してから、お菓子を用意することにした。飲み物は……ああ、さっき買ったコーラでいいよね。


 その視線からなにかを感じたのか、先輩はぼくに向かって口を開いた。


「お前、いい加減、俺のこと嘗めてるだろ。キレるぞ、しまいにゃ」

「嘗めてませんよ」


 そう言って、まずはコーラをグラスに入れて差し出した。

 中に入っている氷が、音を立てて鳴る。


 ぼくは先輩をどちらかと言えば嘗めてるんじゃなくて、フツーに呆れてるんですよ。

 

赤霧先輩のことだから、実際にこんなことを言えばキレる、と言うか本気で斬らんばかりに乱心するんだろうけど、そんなことでいちいち怖がってたら相手なんか出来ない。


なんで、バイト先でいちいちビクビクしてなきゃいけないんだよ。

 せいぜい、まぁキレられても瞬殺されるぐらいだろうし。


グラスを受け取った先輩は、コーラをまずはなんの文句も言わずに飲んで、その眉間にしわを寄せた。

 で、結局いつものように口を開く。


「なんだこれ、ダイエットコーラだろ」

「ええ、そうですけど」


 なにか問題でも?

 信じられないものでも発見したかのように先輩はぼくに言った。


「は? ダイエットコーラなんてコーラじゃねえぞ、お前」

「……安かったんですよ」

「ば、お前、馬鹿だろ。全然、味違うだろうが。こんな物買う奴どこにいるんだよ」

「たいして味なんて変りませんよ、コーラはコーラですから」


 なにを飲んでも、文句のうるさい人だな。

 自分で買って来いよ、お金だって出してないんだし。


「あー、もうありえねぇ、ホントにありえねぇ」


 そういいつつも飲む赤霧先輩。

 差し出された物には、必ず手を付け。

手を付けた物には、きちんと最後まで食すのが赤霧咲斗という人間だった。

 良く言えば、律儀。

 悪く言えば、意地汚い。


 ……個人的には残すよりよっぽどいい気もするけど、うん、素直にそう褒めたくはないな。

 そんな感じで赤霧先輩を適当に相手をしながら、お茶うけにお菓子を用意する。

 

それを見て、所長はぼくに言った。


「最近はだいぶキミも慣れて来たな」

 

それは、先輩の扱いに的な意味ですか。


「この場にハミが居ても、キミなら同時に対応出来るだろう?」

「勘弁してください」


 可能だけど、したくない。

 出来るからこそ、どれだけの面倒くさいかわかってしまう。


「ぼくだって、出来ればまともな人間の相手だけしてたいんですよ」

「そりゃ、どういう意味だ!」


 後ろのソファーから聞こえてきた声は無視した。

 意味なんか自分で気づけよ、わざわざアホな会話にぼくを参加させるな阿呆め。


「いい加減、お前も失礼を通り越して、無礼ってるよな? おい?」

「なにも言ってないですよ、ぼく」


 考えてるだけだ。

 態度にそれが出てても仕方がないだろう、ぼくは嘘も隠しごとも嫌いだ。可能ならなるべくオープンに生きていきたい。


 ……出来れば死なない程度に。

 お茶うけをテーブルに置くと、所長が先輩と対面するようにしてソファー座りだした。

 本格的に休憩するらしい。


「それはそれだが、一つ話をしたい」

「……どれがどれなんですか」


 ぼくのセリフを無視して、所長は続けた。


「今日、飛び降りがあった話をしたじゃないか」

「……ええ、まぁ」


 確かにそんな話はした、今は頭の中もそれどころじゃないけど。

 正直、大神さんとハミの方が気になる。


「その件なんだが、少し気になることがある」

「気になることですか?」

「自殺が連続して起きているんだよ」


 ……連続?

 自殺なんて、どこにでもあるじゃないか。

 本当によくある話だし、年間何人の人間が自殺で死んでると思ってるんだ?


「どの辺で連続しているんですか。 連続って言う以上は共通性があるんでしょう」

「……ああ、その通り。もちろん共通性はある、この連続自殺は同じ中学校を卒業した生徒で起きているんだ。それも連鎖するようにね」


 連続自殺って、そんな連続殺人みたいな語呂で言われてもな。


「だいたいそうは言っても、自殺なんて他からの影響で起きるものだと思いますけど。 同じ中学の知り合いが死んだなら動機になりえるのでは?」


 有名な歌手が、あるビルで飛び降りて死んでから、同じビルで相次いで飛び降りがあった。なんて言うのも、聞いたことがある。


 それが、怪談のように語られることもあるが、おそらくその人たちはその歌手のファンだったのだろう。

近しく思う人間か、親しく思う人間が死ねば人間は自然と死に近くなる、ひいては自ら死を選びやすくなるものだ。


 乱暴に言えば根本的に、人間は死にたがりで、死にたくて死にたくて仕方がないと言える。少しのきっかけがあれば、隙あらば自殺しようとするもの。


 そのことを防ぐ意味合いで、葬式を遺族が執り行う風習は出来た、という心理的見方も出来る。

葬式を執り行うと言う役割を与えて死から気を逸らし、かつ、お坊さんや他の親族が様子を見に来るきっかけを作り監視する。


昔からそう対処が巧妙に考えられ、システム化されるほど、なんらかのきっかけで人が自殺をするなんてのは当たり前だった。


 ただ、なぜか、日本では人前で涙を流し、悲しみを表現することを避ける傾向にある。それは見ようによっては美徳ではなく愚かと言ってもいいことだろう。


 人間は泣くことで感情を発散する。

ほら、泣いたらすっきりした、と言う言葉を聞かないだろうか?

 泣くことそのものは、実際ストレスを発散させる行為だ。よって、むしろ本人の立ち直りを早くし、その悲しみという感情を発散させ、忘れる。


 だが、それをしない人が多い。

感情を発散させることが出来ないために、集団よりも個人として動くことの多い現代では特に、いったん死に近しく関心を持った人間は、なんらかのきっかけで死を選ぶ確率は少なくないのかもしれない。


 あらかじめ、死にたい、と心のどこかで思っていた人間が、偶然知り合いが死んだことでその引き金となった、となっても別に不思議なことではないのだ。


「キミは相変わらずなんとも言えない見方をするんだな」

「そうですか、間違ってますかね」

「それはずるい言い方だ、とも思うがな。 人間の死への願望の存在、即ちタナトスと言う考え方は確かに存在する。 人間は死にたがり、と言う見解は間違いではないよ。 だが、私が連鎖していると言ったのは、キミのような意味で言っているわけではないんだ」


 ぼくの言った意味とは違う?

 当然ながら、ぼくは疑問を持った。


「それはどういうことです?」


そう聞きそうになるのをまずは抑える。

 まだ、聴くには早い。

 ぼくはあごに手を添える。……ぼくの言った意味。


それは他の影響を受け、きっかけとなっただけの複数の人間の自殺。

 そういう意味合い。

 

一方、所長が言ったのは連鎖的に起こる連続自殺。

 この間に他の意味が成立するとしたら……。


「さすがに話は早そうだな」

 

所長はぼくの目を見てそう言った。

 

赤霧先輩はまるで自分は関係ないかのように、ひたすらコーラとお菓子に手を付けていた。だが、その視線はぼくの視線と交差する形でぼくに向けられている。

 

ぼくは二人に頷いて、口を開いた。


「つまり、所長が言った連続自殺と言うの言葉の裏には、連続殺人のように、この現象が能動的な要因によって連続している、関連しているモノである。その証拠ないし、そう見いだしうる共通項があった……ということを示している訳ですね。そう、例えば……犯人がいる、とか」

「事件ではなく、私の意図の方を読むか……あまり褒められないが、その能力は評価したいな」

「あまり褒めんなよ、巫月。 この場合は褒めても視点のひねくれ方が増すだけだって」


所長を呼び捨てにし、余計な言葉を付ける、赤霧先輩。

 うるさいな、ほっとけ。

 所長はぼくらの顔を見比べて表情を崩した。


「二人とも、人のことはよく見えるんだな」

「「余計なお世話だ(です)!」」


 ふふっ、と所長はさらに笑いを重ねた。

 その上で、コーヒーを口に含ませその喉を濡らし、すっとぼくらへと向き直る。

 その途端、雰囲気がだらけたぬるま湯ような空気から、凍るような冷水へと引き締まる。


 赤霧先輩の目にも、真剣さが多少は加味された。


 仕事の前の、狩人の目、その二歩手前と言ったところだろうか。

 所長はぼくらに話をし始めた。


「とにかく、キミの言うとおりだよ……この件には共通項がある」


 キミの学校の女子生徒と関係あるかは知らないが、と一言前置きした。

 そう、実はこの事件そのものの始まりは一ヶ月前に遡る。


 *


この事件はとある男子生徒から始まった。


そいつの死が全ての、きっかけだった。

 今まで発生しなかった始まりが、今までの内から発生するものへと変ってしまった。

 世界は現実から非現実へ。日常から非日常へ。

 

それは、意志を持たない影……だった。

 そんなものは俺にとって、それはなんの意味も持たない。

 刀を通して伝わる物こそ、刃を透して見える物こそが全てだ。

 

だが、しかし。

 熱の伝わらない幻と。

 肉眼にすら透さない想いに。

 

――意味を見いだす人間も世にはいるのだろう。

 

人はそれを、幻想と。

 もしくは幻の影、幻影と呼ぶ。

 儚い、人の夢だ。

この事件は要するにそういう人間の事件なのだろう。


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