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北斗の拳考  作者: 宇占海
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ジャグゾ考

 ジャグゾは、修羅の国編終了後に登場する。


 ラオウの遺児リュウがいる村に現れ、

村人を殺しリュウを脅していたら、

そのリュウに指を切り落とされてしまった野盗である。


 この「リュウがいる村」には、

ラオウの旧臣のリセキ老人もおり、

また、近くにはリュウを養育したハクリ夫妻も

住んでいるといった具合に、

ラオウやリュウの関係者が多いので、

この村は、元々ラオウの支配地域だったのかも

しれない。


 しかし、もしそうだとすると、

ジャグゾは元々、ラオウの支配地域の付近で

盗賊を働いていたのだろうか?

 であれば、それはかなりの危険を伴う。

 拳王軍に見つかったら、

「シマ荒らし」と見なされ、

どんなひどい目にあわされるか分からない。

 拳王軍の目を盗んでコソコソ活動するしか

なかったのではないか。


 或いは、ジャグゾは当時、拳王軍の傘下に

入っていたということも考えられる。

 拳王軍に上納金でも払って、

村人から搾取することを許してもらっていたの

かもしれない。


 いずれにしても、拳王軍の顔色を窺って

小さくなっていたのではないか。


 そうこうしているうちに

ラオウがケンシロウに倒され、

拳王軍も解体したので、

これでもう怖いものは無いとばかりに

大きな顔をしていたら、

リュウのような子どもに指を切り落とされる

という不覚を取ってしまった。

 世紀末はいつでも油断大敵、ということであろう。

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