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北斗の拳考  作者: 宇占海
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南斗六聖拳考

 南斗六聖拳とは、南斗聖拳総派百八派の頂点に立つ6人 ー シン、レイ、ユダ、シュウ、サウザー、ユリアの6人 ー のことである。


 何か特定の分野で傑出した者3名を「○○三傑」と呼んだり、主だった者4名を「○○四天王」と呼んだりすることがあるが、「南斗六聖拳」もそれと似たような言い方かもしれない。

 南斗に人は沢山いるが、その中でも特に傑出した6名、という意味であろう。


 ところでこの「南斗六聖拳」は、誰がどうやって決めたものなのだろうか?一体誰がシン達6人を南斗六聖拳に選んだのか?


 それについて、北斗の拳の物語の中では特に言及がない。


 ということは、誰が決めたのでもない、ということだろうか?

 シン達6人こそ南斗を代表する6人だ。だから南斗六聖拳と呼ぶことにしよう ー と誰が最初に言い出したのかは分からない。

 分からないが、誰言うとなくそう言い出し、周りの人も、そのとおりだと思ったので真似して南斗六聖拳という言葉を使うようになり、そうして人の口から口へと伝わって、自然発生的に広まって定着した。

 そういうことだろうか?


 いや、それはあり得ない。


 なぜなら、南斗六聖拳の6人目 ー 南斗最後の将 ー の正体はユリアであるという事実は、秘密にされていたからである。

 自然発生的にできたものなら、それを秘密にするということはあり得ない。


 誰か特定の人(ないし人々)が密室で、シンら6人を南斗六聖拳に認定した、と考えるしかない。でないと秘密にするのは不可能だ。

 では、それを決めたのは誰か。


 南斗六聖拳のことをレイは、「南斗聖拳を極めた男たち」と呼んだ。

 つまり南斗六聖拳は、南斗聖拳の横綱・大関である。

 横綱や大関へ力士を昇進させるのは、相撲協会の仕事である。


 だとすると、南斗の世界にも、相撲協会に相当する組織 ー 南斗聖拳百八派を束ねる「南斗聖拳協会」とでも名付けるべき組織 ー が存在し、そこが南斗六聖拳を決めた、と考えるしかない。


 その「南斗聖拳協会」とは、どのような組織だろうか。


 これは推測するしかないが、おそらく、南斗聖拳各派の伝承者を構成員とし、その中でも長老クラスの者が役員になって運営していたのではないか。


 「南斗聖拳協会」なる組織は、作中には全く登場しないが、それでもその背後にぼんやりと、そのような組織の存在を推定することができるのである。

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