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きっと君は忘れてしまっているけど

僕はずっと忘れないからね。


あの日の出来事も

あの日の会話も。


君の顔も

君の好物も。


あの場所で再会しよう。

丘の上の花畑。


一面に百合の花が咲く

僕らの思い出の場所。


小さい君を僕がエスコートしよう。

小さな手を取ってゆっくり歩いてあげる。


つまずきそうな君を

困った顔で支えるんだ。


花冠を作り君の頭に乗せるんだ。

君はそれを綺麗だねって笑ってくれる。


大丈夫。

いつかは思い出す。


そしたらきっと

心も全て僕と一緒に。


1人は寂しいからね

はやく会えるといい。


まっているよ

フレイシア。



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