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フィニティ・フレインは山を下りて何を思うのか  作者: 鳥羽 こたつ
エピソード4

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EP3キャラクター設定まとめ

これまでの簡単な登場人物解説です。

◆フィニティ・フレイン

 十歳くらいの外見の少女。栗色の髪を肩まで伸ばし、ヤクノシュ山という人が寄り付かない山奥で祖父母と暮らしていた魔法使い。その祖父母は二年前より行方が知れずとなっており、亡くなった可能性がある。

 知識には偏りがあり、薬草などの知識は豊富であるが、一般的な常識や知識が欠けている。例として制服の着方がわからず、入学手続きの書類なども読めなかった。

 強い魔法力を持っており、使いこなすことが難しい『改製魔法』という魔法を使用することができる。

 入学手続きが済んだため、特待生として魔法学校『マージ・モンド』へ通うこととなる。


◆エリー・サーベス

 マージ・モンドの生徒、十六歳。金髪のツインテールで背丈がやや高く、顔も整っているため、実は彼女に好意を寄せる異性も多い。

 マージ・モンドを創設した男、スーン・サーベスの娘であり、理事長の娘という立場である。その立場やスーンの名声を利用したいがために声を掛けてくる人間が多く、内心で悪態をつくことがある。しかしフィニティの面倒を見ようとするなど、本人が自分で思っているよりもお人好しではある。

 魔法学校の理事長の娘という立場でありながら魔法力があまり高くないため、そのことに対してコンプレックスを抱いていた。


◆シャータ・スチャン

 マージ・モンドの生徒、十六歳。薄桃色の髪を腰辺りまで伸ばしている。

 流行りものや噂話などが好きで社交的な性格をしており、校内には多くの友人がいる。エリー、フィニティの両名もその中の一人であるが、エリーの立場を理解しているためか、彼女のことはやや特別に気にかけている節が見られる。


◆セン・チャーティー

 魔法学校マージ・モンドに勤める二十四歳の新米教師。黒い長髪を後ろでひとつ結びにしている。

 フィニティを山から連れ出した当本人であり、彼女をマージ・モンドに入学させるための手続きを行った。


◆謎の人物(商人)

 黒いコートを羽織った正体不明の謎多き人物。男性か女性か、更には目的も不明である。

 エリーのコンプレックスを刺激し、彼女に副作用が含まれている薬を飲ませた。この人物の姿を直接見たのはエリーとフィニティのみであり、現在は行方を眩ませている。

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