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フィニティ・フレインは山を下りて何を思うのか  作者: 鳥羽 こたつ
エピソード10

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EP10-0 - EP9キャラクター設定まとめ

これまでの簡単な登場人物解説です。

 ◆フィニティ・フレイン

 ヤクノシュ山という人が寄り付かない山奥で祖父母と暮らしていた謎が多い魔法使いの少女。十歳くらいの外見で、栗色の髪を肩まで伸ばしている。

 強い魔法力を持っており、かつ現代では扱う人間がいないとされている古代魔法を扱える。

 どうやら普通の人間ではなく、人工の生命体らしいが……?


 ◆エリー・サーベス

 マージ・モンドの女子生徒、十六歳。金髪のツインテールで背丈がやや高く、容姿が整っている少女。

 マージ・モンドを創設した男であり一流の魔法使いである、スーン・サーベスの娘。

 フィニティが死んだ瞬間を目にしたが、生き返った彼女に驚愕を覚えていた。


 ◆セン・チャーティー

 マージ・モンドに勤める優しく温厚な性格をした二十四歳の男性新米教師。黒い長髪を後ろでひとつ結びにしている。

 フィニティを山から連れ出した当本人であり、彼女をマージ・モンドに入学させるための手続きを行った。古代魔法研究会の顧問も担当している。

 彼がフィニティの家から古文書を持って来たことが、結果的に彼女を救うきっかけとなった。


 ◆シャータ・スチャン

 マージ・モンドの女子生徒、十六歳。薄桃色の髪を腰辺りまで伸ばしている。

 流行りものや噂話などが好きで社交的な性格をしており、校内には多くの友人がいる。エリー、フィニティの両名も友人の中の一人であるが、エリーの立場を理解しているためか、彼女のことはやや特別に気にかけている節が見られる。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、ハジメと共に学校を廻って情報を集めていた。


 ◆ハジメ・クゾカイダ

 マージ・モンドの特別枠クラスの男子生徒、十六歳。大柄な体格をしており、黒い髪を無造作に伸ばしている。

 思ったことはすぐに口に出す性格をしており、良く言えば裏表のない人間、悪く言えば配慮の足りない人間だと噂されている。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、シャータと共に学校を廻って情報を集めていた。


 ◆リーバ・バロア

 マージ・モンドの女子生徒、十七歳。前髪の一部が目にかかるような野暮ったい髪型をしている。

 古代魔法研究会の会長であり、失われた技術である古代魔法についての解析や研究を行っており、簡単な古代魔法であれば扱うことができる。

 お喋り好きで常にふざけた振る舞いをしており、口調も老婆を意識したものを使っている。そのようなふざけた口調から常識はずれの変人だと思われがちだが、中身の人間性は比較的普通である。

 ワイルと協力して古代魔法を解き明かし、ゲシハーとサオエルの復活に貢献した。


 ◆生徒会長

 マージ・モンドの生徒会長。目は大きく、鼻筋や口元が整っており、やや中性的であるもののクールな印象を与える金髪の美少年。

 リーバの幼馴染であり、やけに芝居がかった口調や中身のない話をするところはその幼馴染によく似ている。何故か本名で呼ばれることがほとんどない。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、黒いコートの人物の正体を追っていた。


 ◆ワイル・ツヤー

 ◆ショージュ・セイト

 マージ・モンドの男子生徒と女子生徒。実技魔法研究会というクラブに所属している。

 ワイルはリーバと協力して古代魔法を現代魔法へと変換し、ゲシハーとサオエルの復活に貢献した。


 ◆ゲシハー・フレイン

 ◆サオエル・フレイン

 フィニティの祖父母。フィニティからはそれぞれじっちゃん、ばっちゃんと呼ばれている。

 フィニティと共に三人でヤクノシュ山にて暮らしていたが、二年前に「ちょっと用事がある」と言って家を出ており、その後は王立図書館へ訪れてとある本を司書に渡した。

 何者かによって玉に封印されていたが、リーバとワイルの働きによってその封印から解き放たれた。


 ◆館長

 古学博物館の館長。ゲシハーとサオエルが封印されていた白い玉の管理者。

 成り行きで王都までついてきたが、思わぬ展開に巻き込まれてしまい帰るに帰れないでいる。

 

 ◆黒いコートの人物

 黒いコートを羽織った正体不明の謎多き人物。性別すら不明であり、フィニティを襲い彼女の祖父母が残した本を奪い取った。

 以前に謎の商人としてエリーのコンプレックスを刺激し、彼女に副作用が含まれている薬を飲ませ被害を負わせた。未だ正体は不明。

恐らくこれ以上はそこまで増えないと思います。

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