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フィニティ・フレインは山を下りて何を思うのか  作者: 鳥羽 こたつ
エピソード9

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EP9-0 - EP8キャラクター設定まとめ

これまでの簡単な登場人物解説です。

 ◆フィニティ・フレイン

 ヤクノシュ山という人が寄り付かない山奥で祖父母と暮らしていた謎が多い魔法使いの少女。十歳くらいの外見で、栗色の髪を肩まで伸ばしている。

 強い魔法力を持っており、かつ現代では扱う人間がいないとされている古代魔法を扱える。

 黒いコートの人物から魔法による攻撃をくらい、現在は生死の境目をさまよっている。


 ◆エリー・サーベス

 マージ・モンドの女子生徒、十六歳。金髪のツインテールで背丈がやや高く、容姿が整っている少女。

 マージ・モンドを創設した男であり一流の魔法使いである、スーン・サーベスの娘。

 フィニティを助けるため、現在は父であるスーンと共に王都へと向かっている。


 ◆セン・チャーティー

 マージ・モンドに勤める優しく温厚な性格をした二十四歳の男性新米教師。黒い長髪を後ろでひとつ結びにしている。

 フィニティを山から連れ出した当本人であり、彼女をマージ・モンドに入学させるための手続きを行った。古代魔法研究会の顧問も担当している。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、リーバと共にフィニティの家へと赴き、彼女を助ける手がかりを探していた。


 ◆シャータ・スチャン

 マージ・モンドの女子生徒、十六歳。薄桃色の髪を腰辺りまで伸ばしている。

 流行りものや噂話などが好きで社交的な性格をしており、校内には多くの友人がいる。エリー、フィニティの両名も友人の中の一人であるが、エリーの立場を理解しているためか、彼女のことはやや特別に気にかけている節が見られる。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、シャータと共に学校を廻って情報を集めていた。


 ◆ハジメ・クゾカイダ

 マージ・モンドの特別枠クラスの男子生徒、十六歳。大柄な体格をしており、黒い髪を無造作に伸ばしている。

 思ったことはすぐに口に出す性格をしており、良く言えば裏表のない人間、悪く言えば配慮の足りない人間だと噂されている。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、シャータと共に学校を廻って情報を集めていた。


 ◆リーバ・バロア

 マージ・モンドの女子生徒、十七歳。前髪の一部が目にかかるような野暮ったい髪型をしている。

 古代魔法研究会の会長であり、失われた技術である古代魔法についての解析や研究を行っており、簡単な古代魔法であれば扱うことができる。

 お喋り好きで常にふざけた振る舞いをしており、口調も老婆を意識したものを使っている。そのようなふざけた口調から常識はずれの変人だと思われがちだが、中身の人間性は比較的普通である。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、センと共にフィニティの家へと赴き、彼女を助ける手がかりを探していた。


 ◆生徒会長

 マージ・モンドの生徒会長。目は大きく、鼻筋や口元が整っており、やや中性的であるもののクールな印象を与える金髪の美少年。

 リーバの幼馴染であり、やけに芝居がかった口調や中身のない話をするところはその幼馴染によく似ている。何故か本名で呼ばれることがほとんどない。

 フィニティを助ける手がかりを得るため、黒いコートの人物の正体を追っていた。


 ◆ゲシハー・フレイン

 ◆サオエル・フレイン

 フィニティの祖父母。フィニティからはそれぞれじっちゃん、ばっちゃんと呼ばれている。

 フィニティと共に三人でヤクノシュ山にて暮らしていたが、二年前に「ちょっと用事がある」と言って家を出ており、その後は王立図書館へ訪れてとある本を司書に渡した。

 彼らは治癒魔法を扱える可能性があるため、古代魔法研究会一同は彼らを探している。


 ◆司書

 王都にある王立図書館の司書。厳つい顔つきや眼鏡を掛けていることから真面目な印象を与えるような容姿をしているが、本人は寧ろ天然な部分がある。

 以前にフィニティの祖父母と出会っており、ゲシハーが書いたという本を受け取っていた。

 

 ◆黒いコートの人物

 黒いコートを羽織った正体不明の謎多き人物。性別すら不明であり、フィニティを襲い彼女の祖父母が残した本を奪い取った。

 以前に謎の商人としてエリーのコンプレックスを刺激し、彼女に副作用が含まれている薬を飲ませ被害を負わせた。

 生徒会長がこの人物の正体を追っているが、今のところ正体はわかっていない。

本日の更新は人物まとめのみになります。

(休日出勤等で時間が全く取れず……)

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