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HOLLOW TESTAMENT (ホロウテスタメント)  作者: 山悠
魔王国建国 編
82/85

第82話 軍勢

今回はどんなことが起きるんでしょう


楽しみですね!


良かったら見ていって下さい。

デリオールから王女と魚人の剣豪達を引き抜いて自分の町へと帰ってきたロッサ達。町に着くと剣豪の子供のローリーがはしゃいでいた。


「パパ!見て見て!エルフさんだよね?伝説のエルフさんが目の前にいるよ!」


すると魚人の剣豪は自分の息子にこう言った。


「そうだな。エルフがこの地に住んでいるとはな中々のサプライズだな。」


「あなた。これから私達大丈夫かしら?」


隣で剣豪の妻のミシャが心配そうにしていたのでロッサが心配することは無いと言ってあげた。これで少しは安心するだろうとロッサは思った。


ロッサはかなりの人数を連れてきたと思っていたらどこからともなくマクティスが現れるとロッサはマクティスに褒められた。


「よく短時間でここまで集めましたね。驚きですよ。」


「頑張りましたからね。ちょっと人集めは休憩しようと思います。」


「流石にここまでとんとん拍子で事が進むと後が怖いですからねぇ。少し休むのも必要です。」


そんな話をしていると空の彼方から物凄い速さで人間の姿のタールがやってきた。


「おお!また久々にやってきたら村が町になっているぞぉ!」


そんな様子にマクティスはやれやれと言った表情でタールの元へ近寄ると改めてロッサの前に連れてきた。


するとタールはロッサが魔王に覚醒したことを人目で分かると腰に手を当てて何故か自慢げに言い始めた。


「やはりな!遠い場所で物凄いオーラを感じたがロッサのものだったか!オーラの質が似ていたからな!私の予想はあっていたな!」


「じゃあちょっと戦ってみる?」


ロッサは前戦えなかったことを覚えていたのかタールに言ってみるとタールは控えめに拒否してきた。


「やめとく!絶対勝てない!」


確かに今のロッサとタールの実力では天と地ほどの差であるので戦うまでもなくロッサが勝つ事は明白だったのだ。それほどロッサの魔王覚醒は脅威的なのである。


「私ももう勝てませんからね。」


マクティスもタールと同じような事を言っていたがタールが思い出したと言わんばかりに口を開いた。


「そうだった!ロッサ達に言わなければならない事があったんだった!」


「ん?なに?言わなければいけないことって。」


そう言うとタールは何やらモジモジしだして勿体ぶっていた為マクティスに急かされていた。


「早く言いなさい。」


「わ、分かった!」


タールの言いたかったこととは自分もこの町に住むといいなり言い出したのだった。ロッサは歓迎すると言った態度だったがマクティスがそれを拒否していた。


「ダメです!あなたがこの町に住み始めたら世界のバランスが崩れます。ただでさえロッサの影響が大きいのに。」


「そんなに僕ってヤバいやつ?」


マクティスとタールは二人揃って頷いた。


今のロッサを止めることが出来るのはこの世界でただひとつの種族の龍神族ぐらいしか居ないという。ここでロッサは疑問を感じた。タールはその龍神族じゃないのかと尋ねてみた。するとタールはこう答えた。


「私は龍神族じゃなくてただのドラゴン族だ!紛らわしいけど私達四天王はドラゴンの中でも最上級で特別で人間になれるっていうくらいだな!」


「本当に紛らわしいなぁ。勘違いしちゃったよ。」


そんな話をしていると遠くからローリーとアリスが走ってやってきて言った。


「や、やばいのだ!変な奴らがこの町に大量に向かってるらしいのだ!」


ロッサはそう言われると魔法探知で遠くの方を探ってみると確かに数千の軍勢とも言える何かの集団がこちらに向かってきているのを確認することが出来た。ロッサは緊急事態だと思いマクティス達に町を任せると言い軍勢の方へ飛び立って行った。


「お姉ちゃん!ロッサの兄ちゃん飛んだよ!」


「本当なのだ!」


すぐさまロッサの町は警戒態勢を取って待機していた。


ロッサは3キロほど飛ぶと目の前にオークやゴブリンの連合とも見える集団を確認することが出来た。その中にリーダーとも言えるオーラをしたオークとゴブリンが先頭を歩いていたのでロッサは軍勢の目の前に降り立った。


「急になんなんだぁ!」


次回へ続く…。


タールは龍神族じゃないんですねぇ


てかなんか軍勢が進行してきてるんですねどぉ!


どうなっちゃうのぉ!


次回もお楽しみに!

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