表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
HOLLOW TESTAMENT (ホロウテスタメント)  作者: 山悠
打倒魔王! 編
62/85

第62話 グローリの成長

今回はグローリが活躍します。


おっさん頑張れ!


よかったら見てね

ロッサとグローリは武闘大会に出ていて、ちょうど最後の4人になった所で予選が終わった頃である。


司会「おーと!ここで最後の4人が決まりました!果たして本戦ではどのような戦いを繰り広げてくれるのでしょうか!」


司会が観客を煽っていると、控え室で待っている4人の元へ受付の男がやって来て抽選箱らしきものを持ってきた。


受付「これから本戦のくじ引きをやります!」


そう言うと最後まで残った4人はくじの前に立つ。


グローリ「いやぁ、誰と誰が戦うのかなぁ?」


それを聞いていた42番のイスラと言う選手がグローリに挑発していた。


イスラ「よくそんな図体で残れたな。運に味方してくれたってか?調子の良い奴だ。」


グローリは自分が煽られているとも知らずに「ガッハッハッ!」と笑っていた。


するともう1人の選手で75番のマクロという名の選手がイスラを諌めていた。


マクロ「やめるんだ。挑発したってその男には効かないようだ。そこしれぬ精神力の持ち主なんだろうそんなオーラを感じるぞ。」


イスラ「このおっさんがねぇ……」


そんな話をしていると受付の男が困り顔で言ってきた。


受付「あのぉ。早く引いてください……」


そう言われると4人は箱の中に入っている棒を一斉に引き抜いた。


棒の色は赤と青でそれぞれ同じ色が次の対戦者になるということだった。


グローリは赤。

イスラが赤。


ロッサは青。

マクロが青。


ちょうど4人はいい具合に別れた。


グローリ「これで決勝はロッサと戦えるな!」


するとイスラはイライラしながらグローリに言った。


イスラ「もう勝った気でいるのかデカブツ!本戦でボコボコにしてやるから覚えとけよ!」


イスラは怒ってしまったのかどこかへ行ってしまった。


マクロ「いやはや、私の相手はあなたですか。強敵ですね。気をつけてかからないと危なそうだ。」


ロッサは常にオーラを隠しているので、オーラは小さくしているがこのマクロと言う男には何か見抜かれているような気がしているロッサだった。


くじ引きをして数分後……


やっと準備が整ったのか司会のコールが会場全体に響き上がる。


司会「さあ!会場の皆様!いよいよ本戦が始まりまァァァァァス!第1回戦はグローリ選手対イスラ選手!武舞台に上がってください!」


グローリとイスラはやっとかという気持ちで武舞台に上がって行った。


司会が選手紹介をする。


司会「グローリ選手はさすらいの旅人でありSランク冒険者の肩書きを持つ大剣使いの大柄の男がこの大会で素手で戦うというのだ。皆さん注目してみていてくださぁぁぁい。」


次にイスラが紹介される。


司会「続いてはイスラ選手!イスラ選手は前大会の準優勝者でありかなりの実力を持った格闘家だ!素早い攻撃にグローリ選手は太刀打ちできるのでありましょうか!」


司会が選手の紹介をした後に、会場が静まり返る。


司会「それでは。準決勝第1試合!始めてください!!」


観客が「うおおおおおおおおお」と騒ぎ立てる。


観客席にいたマナとアリッサはそれに押されていた。


マナ「すごい熱気なんですけど……」


アリッサ「そうだな。観客も熱くなっているようだ。」


司会の合図で試合が始まる。


イスラは構え素早い横移動でグローリの目をかく乱させようと移動しながら近づいてくる。


グローリは拳を握り、その素早いスピードを捉えるかのように近づいてきたイスラにパンチを食らわせた。


イスラ「な、なに!」


イスラは驚いていた超人とも言えるスピードで動いていたのをいとも簡単に一撃を食らってしまったのだ。


しかもその攻撃は重く、イスラの体力を大幅に削った。


グローリ「俺だってなぁ!鍛錬してきてるんだ!素手でも戦えるっていうところをみせてやるぜ!」


グローリがドスンドスンとイスラに近づくとまたイスラは避けようとする。


だがしかし避けた先にグローリの重い拳がまた飛んできたのである。


イスラ「な、なぜだぁ!なぜ当たる!」


グローリ「お前のスピードは俺にとっては遅すぎるんだよぉ!」


グローリは何度もえげつないスピードの戦いを見てきた上でイスラのスピード程度ではあまり凄いと感じ無くなり普通に見えていたのだ。


次々とグローリの攻撃がヒットするイスラ。


イスラはよろめきながら距離をとり、何かをしそうな雰囲気に包まれていた。


イスラ「お前なんかに負けてたまるかぁ!」


そう言うと、イスラの周りのオーラが高まり始めイスラの様子がみるみる変わっていった。


髪の毛が逆立ち目が赤くなりいわゆる狂人化と言う状態変化を繰り出してきた。


グローリ「戦いの中で理性を失っちゃあダメだぜ!」


そう言うグローリだったが一瞬の間合いでイスラが攻撃を仕掛けてきた。


グローリの腹に入った攻撃を見てイスラは大声で笑った。


イスラ「はっはっは!あーはっはっ………え?」


グローリは腹に一発食らったがダメージはあまり入ってはいなかった。


グローリ「狂人化ってすげぇな!パワーもスピードも段違いだぜ!たのしいなぁ!」


イスラは頭に血が登ったのかグローリを殺す勢いで攻撃し続けた。


だがしかしグローリはそれに耐えながら的確に攻撃を食らわしていった。


グローリ「狂人化も長引くと辛いだろう?ここで終わりにしてやるぜ!!」


そう言うとグローリは拳を正拳突きのように構え遠い所にいるイスラめがけて拳を突いた。


すると空気が押されその一撃はイスラの体に命中しとてつもない威力で武舞台の外へ飛ばした。


グローリ「名ずけて!真空拳と言ったところか!」


場外に飛ばされたイスラの狂人化は解け気絶していた。


その時、司会からアナウンスされた。


司会「第1試合!勝ったのはぁ!グローリ選手!!」


観客は「うおおおおおおおおお」と騒ぎ出し、グローリに注目を集める。


グローリは勝った喜びを感じつつ観客に手を振った。


マナ「ま、あんな奴に勝てなきゃダメよね!」


マナは仲間が勝てて少し嬉しいのか笑顔でそれを言った。


アリッサ「近接戦闘もいけるようになるとは私も勉強しなくては!」


アリッサはグローリの成長をひしひし感じていたのだった。


控え室に戻ってきたグローリはロッサの元へ歩み寄った。


グローリ「勝ったぜ!」


満面の笑みでそう言うグローリに対してロッサは「やったね!」と言いあとは何も語らず椅子に座ったグローリ。


次はロッサの番だと言わんばかりの空気を漂わせロッサも武舞台へ進んでいく。


武舞台の上に上がるとマクロが話しかけてきた。


マクロ「うん。キミはなかなかやるようだから全力をだしてもいいみたいだね。」


ロッサ「さあ!戦おうか!」


ロッサはその言葉がどういう意味になるのかまだ分からないでいた。


マクロ「死なないでくださいよ……」


ロッサ「え?」


司会「それでは!準決勝第2試合!始めてください!」


果たしてマクロの言ったことはどういう事なのかロッサにふりかかる驚異となるのかロッサはまだ知らない。


マロン「あいつ強そうだなぁ!」


次回へ続く……


無事に勝てて良かったですね



次はロッサの番だ!


相手の発言が気になりますけどどうなるんでしょう!


次回もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ