第41話 一年間の死闘
魔王ロックハートを倒せるのか!
頑張れ!ロッサ!!
見てね!
魔王ロックハートと戦い続けて一年間が過ぎた頃。
ロックハート「うぉぉぉ!」
ロッサは魔王ロックハートと互角ぐらいの強さになっていた。
マナとグローリとアリッサはまだまだ魔王には適わないが確かに腕を上げていっていた。
三人は魔王ロックハートの作り出した過去の自分達の分身と戦っていた。
三人とも良い勝負をしている。その中でもマナが一番腕を上げていた。
まるで自分を相手にしている感じがあっていい相手だったが魔王ロックハートと戦い続けて1年間の末負け続けながらも戦闘の経験を得て確実に腕を上げていった三人は過去の自分達に打ち勝った。
マナ「こんなところかしら!」
グローリ「うおおおお!強くなったぞぉ!」
アリッサ「力を上げられて良かった。」
三人が自分自身に打ち勝ったところ、ロッサは魔王ロックハートと決着をつけようとしていた。
ロッサ「うおおおおおおお!!」
ロックハート「すごいぞ!よく一年間でここまで強くなったものだ!私も本気で行くぞ!!ぬおおおおおおお」
すると、二人のオーラがぶつかり合う。
バチバチとぶつかり合うオーラが城全体に響き渡る。
マナ「城が揺れているわ。大丈夫なのこれ。」
ロッサは魔王ロックハートとぶつかり合う。
物凄いスピードで移動する二人はほかの三人の目には全く見えていなかった。
グローリ「は、早すぎて見えねぇ。」
アリッサ「オーラは感じるがどうなっているのかわからないな。」
しばらくぶつかり合った末ロッサの攻撃がが魔王ロックハートの腹部へもろに入った。
ロックハート「ぐほぉ!」
ロッサ「一太刀入れたよ!」
ロッサは一年間戦うにつれ魔王ロックハートの弱点を見抜いていたロッサ。
剣に光属性の魔法を込めて斬りつけると傷が癒えないことを知った。
魔王ロックハートは光属性の耐性が無いのだ。
ロックハート「よく私の弱点を見抜いていたな。」
ロッサ「一年間も戦っていたら分かるよ。逆に一年間戦っても勝てなかった方が僕的には悔しいよ。」
そう言うとロッサは「これで決める!!」と言い、最後の一撃を魔王ロックハートに決めようとする。
ロックハート「舐めるなよぉぉぉぉ!!」
続けて魔王ロックハートも気合いを込める。
そして二人は最後の一撃をくりだした。
二人は斬りあった。
先にロッサが膝をついてしまった。
ロックハート「ふっ。」
魔王ロックハートは笑みを浮かべその場に倒れた。
手下「魔王様!!!」
そばで見守っていた魔王ロックハートの手下はロッサにやられた傷を癒していた。
ロッサは魔王ロックハートに勝った喜びを感じるまもなく意識を失ってしまった。
ロッサが意識を失って数時間後……
マナ「ロッサ起きて!もう朝よ!」
ロッサ「うーーーん。はっ!」
戦いの途中かと思ったロッサは起きると同時に身構えたが自分がベットの上にいることを知ったロッサは、自分が魔王ロックハートに勝ったことを思い出した。
ロッサ「そういえば僕、勝ったんだった……」
すると、ロッサ達は魔王ロックハートの玉座に招かれた。
そこには包帯でぐるぐる巻きの魔王ロックハートがいた。
ロックハート「目覚めたか。ロッサ。私との戦いは覚えているか?」
ロッサ「は、はい!」
マナ「ロッサが最後に勝ったのよね!」
ロックハート「そうだ。私に勝ったのだ!喜べ!試練はクリアだ!」
それを聞いた四人と二匹は激しく喜びを分かちあった。
四人「やったぁぁぁぁぁぁ!!」
ロックハート「うむ。では次の魔王の元へ行くが良いぞ!」
ロッサ「えっ、早くないですか?」
ロックハート「何を言うか。お前達は強くなりたいのだろう?私を倒したくらいで魔王ディアには適わんぞ!」
そう言うと、早々に城を追い出されたロッサ達は次なる目的地に向け準備を始めていたが、目的地がどこなのか知らなかった。
マナ「あの魔王ってば次はどこに行けばいいのか教えてくれたって良いじゃないのよ!!」
すると魔王ロックハートの手下らしき人物がやってきた。
その人物によるととりあえず海の中を探索すればいいと言うのであった。
魔王からの伝達はそれくらいで詳しい詳細は分からなかった。
グローリ「海っていったって広すぎるだろ!どうすんだ?」
ロッサ達は考えた、するとロッサがいいことを思い出した。
ロッサ「リヴァイアサンに聞いてみようか。リヴァイアサンだったら何か知ってるでしょ。多分魔王ノーティカの事でしょ?繋がりがあるかも。ちょっと聞いてくるよ。」
そう言うとロッサはスイレンの町まで空間転移で飛んでいくのであった。
マロン「一年間で魔王一人かぁ、先は長いなぁ」
次回へ続く……
一年間かかった戦いがようやく終わりましたね。
次は海の魔王ノーティカの元へ向かうと思います
次も良かったら見てね。




