第30話 初めてのキス
今回は王女の護衛!
上手くいくかな!
どうでしょう!
見てね!
王女の護衛を急遽することになったロッサ達は緊張の糸を張り巡らしながらデリオール国へと向かうのだが途中まで特に何事もなく国へとたどり着いた。
すると謁見の間へと案内されロッサ達は待っていると国王がやってきた。
国王「おぉ!そなたらが我が娘アリスを守ってくださった旅人達だな!」
アリス「そうよ!!そして私の旦那様のロッサよ!!」
ロッサ達「え、えぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ロッサ「ちょ、ちょっとまってよ!いつからそんな話になったんだよ!」
マナ「そ、そうよ!ロッサは私のものなんだから!!」
ロッサ「え?」
2人は目を合わせる。
突然のマナの発言に二人は目を逸らし顔を赤らめる。
アリス「あーはっはっはっ!冗談なのだ!!」
アリッサ「やれやれ……」
アリッサは呆れていた。
国王「ま、まあ我が娘はちとやんちゃなのだ許してやってくれ。」
国王は謝礼としてかなりのお金と勲章を授与するというがロッサ達は勲章は断った。
成り行きで助けたわけだし勲章を貰うほど何もしていないとロッサは言ったのである。
国王「そうか?ならば困ったことがあればワシに遠慮なく言うが良い!その時は助けになるぞ!」
ロッサ「はい!困った時があったら手を借りますよ!」
国王「次、王宮に来る時は王のデニスに用があると言えば普通に通してくれるでな。私を名前で呼ぶ仲だと兵士はわかってくれるだろう!」
すると、グローリのお腹からとても大きな音がなった。
グローリ「わりー、腹減っちまった。」
すると国王デニスは盛大な料理を出してくれてロッサ達と食事をした。
アリス「アリッサはエルフなのかぁ?」
アリッサ「そうだともエルフの集落からロッサ達の旅のお供をしているのだ。」
アリスとアリッサは話をしている。
グローりは「うおおおおおおお」飯をかきこんで食べている。
マナはというといまさっき盛大な失言をしてしまったので恥ずかしさからかあまり手が進んでいないようだ。
ロッサは気を使い「食べなよ。美味しいよ!」と言ってあげるとマナは「そ、そうね」と言い食べ出したが、ロッサの顔を見るのはまだ無理そうだ。
マロン「118歳の恋ってか。」
ロッサ「コラコラ。聞こえたらエラい目にあうよマロン。」
マロン「どうせ聞けないから大丈夫だよ。」
すると、こちらを睨むマナ。
マナ「なんか私に対して失礼な会話してない?」
マロンはギクッとしてロッサがカタコトで言う。
ロッサ「ソンナコトナイヨ」
マナ「ふーん。ま、別にいいけど!」
そんな風にして食事を楽しみ、今日は王宮に泊まっていくと良いと言われ豪華なベットに広すぎるお風呂、豊富な夜食を食べ、一同は眠りについた。
次の日……
ロッサ「うーーーん」
ロッサは自分の両腕が重くなっているのをひしひしと感じながら起きてみると左にはパジャマ姿のマナと右側にはパジャマ姿のアリスが寝ていてロッサは困惑していた。
ロッサ「い、いつのまにこんな状況に……こ、国王にバレたらこ、殺されるぅ!」
ロッサ「ふ、二人共起きてって!特にアリスはここにいちゃダメでしょ!!」
眠い目をこすりながら起きるマナとアリス。
マナ「うーーん。ん?な、なんであんたがここにいんのよ!私が忍び込んだ時はいなかったのに!!」
アリス「はーはっはっ!イイ顔が見れたのだ!それでは退散するのだ!」
そう言うとアリスは満足気にその場を去っていった。
マナ「あんた。あの娘になにかされなかったわよね!てかしてないわよね!!」
ロッサ「何もしてないしされてないよ!!」
マナ「そう。、それなら良かった。」
そう言うと去り際にロッサの頬にキスをして自分の部屋に戻っていくマナだった。
マナにとっては初めてのキスだし、ロッサにとっても初めてされたキスだった。
ロッサは突然キスされた頬を触りながら「ほへ」とした顔で惚けていた。
マロン「なんかマナが積極的になってきたねぇ」
刺激的な朝を迎えるロッサだった。
次回へ続く……
いやぁ、マナはロッサの事が好きなのは薄々感じていましたがかなり積極的に、なりましたね
次回も良かったら見てください!




