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HOLLOW TESTAMENT (ホロウテスタメント)  作者: 山悠
旅立ち編
14/85

第14話 ドワーフの国ドルガリン

今度着くのはドワーフの国です。


ドワーフって力強いイメージがありますよね。


良かったら見てってね!

馬車でゆっくりと進んでいたロッサ達はまだ見ぬ目的地に向け1歩1歩進み続けていた。


東の国ブラウンから発つこと3日目あたりの休憩中にロッサは新しい魔法を作り出そうとしていた。


その名も空間転移。

要約すると転移魔法である。

魔力を持った生物がいる場所になら、一瞬で飛んでいける優れものでこれを覚えてしまえば食料が尽きても買いに行けるし、何かあったらすぐにその人の所へ飛んでいけるしで、非常に役に立つ魔法なのである。

ただ、魔力を感じないものや場所などには転移できないというデメリットもあるが転移できるに越したことはないのでロッサは空間転移をマスターしようとしていた。


空間転移の仕組みは、人や生物の魔力を感じ取りその魔力と自分の魔力を繋いで移動するといった方法である。

既にロッサが取得している魔法探知を使い魔力を察知して飛べると考えているロッサは早速やってみた。


ロッサ「ここから感じ取れる魔力の強い人は……エリカかな!ちょっとやって見るか!」


すると、ロッサの足元に転移をするための魔法陣が敷かれ一瞬にして飛べたのである。


エリカ「ふー、息抜きで入る風呂はいいものだなぁ」


ざばーーーーーん


大浴場に水しぶきが上がる。


エリカ「し、侵入者か!!」


ロッサ「ほへ?ここは一体……」


すると、真っ裸のエリカがそこに居て彼女の豊満な体を丸々見てしまったロッサは慌てふためいた。


エリカ「み、見たなぁ!!ロッサ!!どこから湧いてでたのだ!!」


ロッサ「ご、こめんなさーーーーい!!」


すぐさま魔法陣を敷き元の場所へと戻ったロッサは鼻血を出しずぶ濡れで息を切らしへとへとになっていた。


マナ「なぁにぃ?まるで女の裸でも見たような感じじゃなーい?」


図星である!


一応空間転移の魔法は成功したロッサは喜びつつも罪悪感で半分半分な気持ちでよく分からなくなってしまった。


ロッサ「さ、さぁ、そろそろ行こうか。」


マナ「なんか妬いちゃうなぁ、まぁ、いいけど。」


グローリ「がっはっはっはっ!マナは本当にロッサが好きだなぁ!!」


満更でもなさそうなマナは頬を赤らめてグローリに向かって石を投げ照れを隠しながら怒った。


そうして馬車に乗り数時間経つと目の前に大きな岩の中に門があり、そこは街というか国というかよく分からない場所だった。


馬車を止めて様子を伺うと門番がいて、何やら一人一人身分証や冒険者プレートを確認して中に入れてるようだった。


ロッサ達は行列に並び謎の場所に入るために待った。

待っている時間の中で前にいる旅人らしき人物にここはどこか確認したところ。

ここは、ドワーフの国のドルガリンという名前の国らしい、行き当たりばったりで行き着いたドワーフの国ドルガリン。

ドワーフと言えば身長が低いがえげつない怪力を持つ種族であると同時に、鍛冶にも携わっているとても優秀な種族だと言う。


ロッサ「へぇ。それじゃあ、特殊な鉱石やレアな鉱石もあるのかなぁ?そしたらまた強い武器作れるぞ!!」


期待に胸を込め門番の前に来たロッサ達。


門番「さて、身分証を見せるんだ。ふむ、冒険者か、このドルガリンには何の目的で来たのだ?」


急な質問にロッサは「か、観光です!!」と言ってしまったが、後でマナが自分たちは旅人で旅の間に気になったので立ち寄ったという事を伝えると門番は、少し怪しそうな目を向けられたが一応心配はないだろうと中に入れてくれた。


中に入ると全体的に暗く岩の中にあるので天井は少ししか空いておらず空気も少しだが重苦しい感じである。


マナ「へぇ、これがドワーフの国かぁ。武器作ってますよ!って感じぃ。」


いかにも鉄の匂いもする。


馬車置き場に馬車を停めると、すぐに、職人街がある場所へ行った。


予想通り他のところでは入手できない不思議な鉱石やらやけに硬い金属やらが売られており興奮が収まらないロッサは鉱石を買い漁ってしまった。


グローリ「おいおい!買うのはいいけどよ。宿代とか残ってるんだろうなぁ。」


マロン「少し考えて使った方がいいかもね」


2人に諭されてしまったロッサは少し頭を冷やした。

稼いだお金はまだたんまりあるが旅には何があるかも分からないので慎重に使うべきだというのはロッサにもわかる事だ。


マナ「まあまあ。」


マナに少し庇って貰えたロッサはきちんとしないとと思うのであった。


とりあえず、宿屋に着くと久しぶりのベットですぐに眠ってしまいそうになるが食事がまだだったので食事をすることにした。


宿屋の近くにある酒場みたいな場所に向かうとなんと出てきたのは肉。肉。肉。


ドワーフが好むのは肉と酒。

非常にボリュームのある肉が驚きの安さで出てきてロッサ達は肉にかぶりついたじゅわぁっと溢れ出てくる肉汁に顎が疲れるほど分厚い肉にほっぺたが落ちそうになっていた。


マナ「うまぁ!」


グローリ「酒も美味いぞぉ!」


旅の疲れを癒すかのように飲み食いをし、ドルガリンでの初日を終えたロッサ達は、疲れ果てた体をベットに沈め眠ったのである。



朝起きるとロッサ達はクエストはないかと朝一番でギルドに向かったするとランクSのクエストが貼られていて内容は国の近辺に現れるドラゴンの討伐だという。


ロッサ「ドラゴンかぁ、いい素材とれそうだな!!」


意気揚々と、クエストを受けるロッサ。


受付嬢「こ、これを、受けるんですか?非常に難しいと思いますけど……」


そう言う受付嬢にマナは自信満々で答えた。


マナ「大丈夫よ!任せておきなさい!」


受付嬢「は、はぁ」


渋々クエスト受注をした受付嬢。

国の近辺に出るというドラゴンを探しに行くロッサ達に何かが待ち受ける。



次回へ続く……


まさかドラゴンを討伐しようとするなんて無謀だよロッサ!!でもまあ、ロッサなら軽くいけちゃいますよね!


読んでくれてありがとうございます


次も見てね!!

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