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プロローグ
「やっと召喚される時が来た!」
高層ビルの屋上で両手を広げながら俺は叫んだ。
「俺はこれから異世界に召喚されて冒険に出るんだ。今までありがとう」
この世界に感謝を述べて俺は飛び降りた。
俺は一瞬気絶をしていたらしい。目を見開き、周りを見渡すと思い描いていた異世界の景色がそこにあった。
「あうあうあー……」
(やはり俺は召喚された……旅が! 冒険が始まる……って、え?)
そこで俺は気づいた。声が出ないということよりも未だに落下中という現実に……俺はもう一度気絶した。
なろう初投稿です。下手くそですがよろしくお願い致します。