招かれざる客
ミリヲタに異世界はオススメしない?
キャラ紹介
名前 東雲神威
元高校2年生 現20~25歳
ミリヲタ(海軍が主なため銃、戦車、戦闘機はあまり詳しくはない)
趣味
プラモデル造り、ゲーム
結局考えたのはいいが、いい案が見つからず。
取り敢えず、周りを探索することにした。
ドアを開け外に出る。
死体が転がり、戦車は朽ちて機銃も動かない。そんな景色が広がる。
取り敢えず残っている一階建ての建物を虱潰しに探すことにした。
「何も・・・ないか。」
ほとんど、いや全部と言っていいくらいに全てが焼かれている。
「なにか頼りになるものが一つや二つあってもいいんだけどな。取り敢えずアレが最後の建物か。」
そんなことをボソボソと言っていると近くから音が聞こえる。
ーーあんなに探したのに見つからなかったが、生存者がいるのか!?
調べ終えていない最後の建物の裏から音が聞こえていた。
ゆっくりと建物にそりながら進み覗くと、そこにはワイバーンが人を、いや人だったのであろう物を食っていた。
バキバキバキバキ、グチャグチャ
骨を砕き、肉を食っている音が鳴る。
ーー取り敢えず気づいていない間に頭に1発かませば倒せる。
そう思い銃を構えようとした時、
ゴトッ
マガジンを一つ地面に落としてしまった。
ーーしまった!
拾おうと思ったが、そんな時間はなくい。ひとまず建物正面で銃を構えた。
ーーさぁ来るなら来い。風穴を開けてやる。
だが、相手の方が上手だった。
なんと、建物の上を乗り越えてきたのだ。
「なっ!」
銃を向けようとしたが、遅かった。
ワイバーンは自慢の尻尾で神威を吹き飛ばした。
神威は積み上げられた土嚢にぶつかった。
ワイバーンが1歩1歩向かってくるのが分かる。
だが、銃はさっき飛ばされた時にどこかへ吹き飛んでしまった。
ーーあぁ終わった。俺は、こんなところで死ぬのか。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
作者のかるびぃんです。
物資を探していたが、そこにはワイバーンが、神威ピンチ!一体どうなる?!
次回をお楽しみに