表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

- 目覚め -

今回はめっさ短いです

*ミリア*


―――――ここは?


頭がぼぉっとする……


俺は……寝ているようだ。


―――起き上がろう。


―――?あれ。


起き上がれない。


目の前に固い壁がある。


……何かに閉じ込められているのだろうか―――


……確か俺は…死んだんじゃ―――


あぁ、もしかして棺桶に入ってるのか?


辛うじて生きていたんだなぁ。


流石はチート級ボスの体と言ったところか。


……一先ずこの重い棺桶?の蓋をどけよう。


   ガコッ


……重すぎる―――


土葬か?


とてつもなく重い。


俺は一気に力を入れてどけた。


   ガタンッ


大きな音がたってしまったが、外が見えた。


あぁ、外だ―――――


ずっと求めていた外だ―――


…そうだ、俺の体は……?


見てみると一切の傷が無い。


服も新しくなっていた。


日本では死人を綺麗にすると聞いたが……この世界でもそうなのか……


―――夜空か……


いいな。


棺桶だと思ったが…案の定棺桶だった。


ただ見た事も無い美しい装飾が施されている赤と黒の棺桶だった。


辺りを見回すと目の前に海が見える。


丘のような場所だ。


……さて、これからどうしようか。


ひとまず家に……いや、そもそも此処が何処かも分からないのだ。


そんな事はまず不可能だろう。


それに―――


いや、今は考えないでおこう。


とりあえず、歩こう―――――

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ