表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

 エピローグ

                エピローグ


                  ★

                  ★

                  ★

 目を開けたとき、愕然とした。

 試験管の血を飲んだ場所の鬱蒼とした森の中ではなく、高層ビルが建ち並ぶ交差点でうつぶせにイオタは倒れていた。

頬がやけに冷たく、腕立て伏せの状態で上半身を持ち上げると水に浸かっていた。

分厚い灰色の雲からシトシト雨が落ち、夜なのに光量が満ちている。唯一といっていい雲の割れ目から満月がぽっかり顔を出していた。水たまりに映っている顔は泥だらけだったが、明らかにシータ。ということは過去にいるわけではないらしい。問題はいつの時代の未来にいるかということ。

 立ち上がると服に水分が含んで重く、袖で拭うと顔についていた泥を引き伸ばしただけのような感覚が頬から伝わってくる。まぁいいか、と思いながら街の中を歩いていると雨水で半分の紙面をふやかしている新聞紙を見つけた。

センセーショナルな記事を売り物にするタブロイド紙で、視線を落として日付を見ると二〇六九年の九月二日。記事には『吸血鬼は政府が創った人間型兵器?!』という見出しからはじまり、ひたすら人を殺し、血液を飲んで飢えを凌いでいた連続殺人犯の二十代男性の遺伝子を基にクローン人間を創り、猟奇的な凶暴性を生かして戦場で白兵戦用兵器として使う計画が進行中。旧デッド・リーヴズ街を吸血鬼の猟区域に指定してテスト実験もすでに行われている模様で、この陰謀説は信憑性が高く、政府は機密情報がもれることを恐れているという。記事をどれほどの人間が鵜呑みにするかわからないが、興味を抱く奴が増えることは間違いない。

 タブロイド紙でわかったことは、吸血鬼の能力や黒衣部隊の存在などには触れていないことくらいで、正確な日付が記されていても試験管の血を飲んだ日にちを知らないのだから、イオタにはどれくらい未来へ飛ばされたのか見当がつかない。

短期間に吸血鬼の血を飲みすぎて脳が混乱して未来へきてしまった?とか、過去を劇場の舞台で見る能力はアルファという吸血鬼の血が原因?とか、拭えぬ疑問に答えを導き出そうとしていた。

 顎に手を当てながら歩いて交差点を曲がると、三人の若者が朽ち果てたシャッターの前に立っていた。三人共ウエストにベルトがついたレザージャケットを着て、背中には骸骨の周りをコウモリが飛んでいるイラストに光沢のある銀のラメや鋲で凸プリントがしてある。

すでにシャッターには “BLACK BIRD参上!!”という自ら所属するチーム名らしき賑々しい文字と、その下には“吸血鬼かかってこいやぁ~”と力を誇示するかのような荒々しい字体が踊っている。真ん中の男がヘッドホンをしてリズムにノリながら、空きスペースにさらになにかを書こうとスプレー缶で赤い色を吹きかけている最中だった。

 何か魂胆があるのか脳内の黒い化け物が赤い本を捲って【日本州のストリートギャングのスタイル】について説明しているページを見せた。アメリカの五十一番目の州になる前から日本の若者はアメリカのストリートギャングの影響を受け、昔は着ている服などで色分けして縄張り争いや周辺に迷惑行為を行っていた。社会に不平不満を持つ不良少年少女が集団となって犯罪に走る傾向があり、最近は個を優先するアメリカスタイルが浸透し、集団の結束力が希薄になってきているとの指摘。

 つまり彼らは社会のゴミというわけか。

 イオタに喉の渇きはなかったが、襲いたいという衝動が芽生え、一歩、二歩と近づく。

脳内の黒い化け物に唆されていると明確に認識したのは真ん中で夢中になって落書きしている若者を置き去りにして、左右にいた二人が逃げたときだ。右にいた若者が肩を叩いて知らせたが、ヘッドホンをしている真ん中の若者は悪戯してじゃれてきただけと思ったのか「邪魔すんな!」と過剰な大声で迷惑そうにあしらい、二人が足を絡ませる勢いで転び、焦りながら走る姿に気づいたときはすでに乱杭歯をむき出しているイオタが目の前に迫っていた。

数秒間でも脳内の黒い化け物に体を乗っ取られた気がして疎ましかった。

「きゅ、吸……吸血鬼ぃ~」

 若者は地面にストンと腰を落とす。

「やっぱり闘う運命なのかな」

 イオタは若者にではなく、脳内の黒い化け物に向けて言った。

 その若者は殺す価値もない、とイオタは自重を求める。すると、脳内の黒い化け物は【血液】という項目を選んで赤い本を捲った。以前読んで化学式に眠気を誘われて途中で挫折した『血液の不思議』という本の記述が載っている。そんなことをしても急に血に飢えたりしない、と拒んでみせた。

 さらに脳内の黒い化け物は赤い本を一旦閉じてから素早く捲りはじめた。パラパラ漫画の手法で、一枚一枚少しずつ違った絵が描かれ、残像を利用した動く絵を見せてくる。ワイングラスになみなみと赤い液体が注がれていき、ジェーンが傍にいて威圧感で飲まされたときとは違う感覚が湧いてくる。イオタは無意識のうちに生唾を飲み込み、仮想の血の味に酔いそうになった。

「人間を殺させてぼくの中身を真っ黒にしたいの?よっぽど抑圧された支配から解放されたいのかな」

 イオタは下を向き、乱杭歯の隙間からククッと卑屈な笑いをもらす。

 脳内の黒い化け物は、抑圧されてるのはおまえのほうだろ!と表現したいのか腕組みをして仰け反り、体を小刻みに揺らす。完全に馬鹿にして笑っている。

「べ、べ、別に……よ、抑圧されてるから……こ、ここにきたわけじゃねぇ」

 若者は脅えながら答えなくてもいいことを喋った。

「馬鹿にしてる?」

 イオタが脳内の黒い化け物に訊く。

「そんなこと……い、言ってねぇ……だ、だろ?な……な、そうだろ?」

 最初はイオタに尋ねたのだろうが、語尾の“だろ?”は首を左右に振って誰もいない周りに訊く動揺ぶり。

「おまえを排除するにはどうしたらいいかな」

「ち、ち、ち、血を……吸わないでくれ!」

 若者が言葉を渋り出したタイミングで、脳内の黒い化け物はもう一度赤い本を捲ってパラパラ漫画を見せた。表面張力ギリギリ入っていた赤い液体がワイングラスから零れ、周りの景色を鮮やかな赤で染めていくおまけが追加されていた。

「怒りや憎しみといった負の感情を捨てれば、消すことは可能になるかな」

「け、消す!?」

 もはや命にかかわる言葉しか若者の耳には入らない。

「知識を捨てて廃人になるしかないかな」

 イオタは脅しをかけるが、脳内の黒い化け物は両手を頭上で組み、楕円をつくって0という数字を表現する。

「は、廃人……」

 若者は涙目になって女々しくいやいや首を振る。

「0パーセントと無理だと言いたいの?」

 イオタの問いに脳内の黒い化け物は頷く。自殺なんてできないと思っているらしい。余裕綽々な態度にイラッとした。

「この鉤爪で脳ミソを突こうかな」

 トントンと人差し指でイオタが自分のこめかみを突くと、若者は失神して地べたに寝てしまう。

「さっきから何を勘違いしてるの?さっさと逃げないと本当に殺すよ」

 レザージャケットの襟を掴んで揺さぶると若者は目を開けたが、「ぎょぇ~」と奇声を上げ、首を垂らしてまた気を失う。そのとき、革パンのお尻のポケットから何かが落ちた。

イオタには見覚えのある代物だった。

 人間は必ず持ち歩くものなのかな?

 ジェーンが持っていたやつよりも一回り小さいサイズ。イオタの関心は青年から端末に移り、適当に弄ると透明なグラフェンという特殊素材のフィルムが出てくる。テレフォン、ツール、カメラなどのランチャーメユーが、サイコロを積み重ねたように一文字一文字が立体化して浮きながら回転している。人間の科学の進歩は底無しらしい。

イオタはTVという文字を指で触った。男性アナウンサーが右端に座り、後ろの大きな画面に映像が映し出されているNEWS番組が流れる。

上下真っ赤なスーツに身を包んだ女性が颯爽と登場して束ねられたマイクと突き出される無数のICレコーダーを前にして立つ。ウェーブがかかった前髪からM字の富士額を露出し、メイクで涼しい目元を強調させていたが、放射状の皺が集中している目尻が上がると攻撃的な視線に変わった。

『旧デッド・リーヴズ街で吸血鬼を殲滅させるための実験が行われているとの情報についてお聞かせいただけますか?』

 代表者と思しき記者が質問をぶつける。

『噂されている吸血鬼の実験について、いまの段階でお話することはありません』

 言ったあとで、赤い服の女性がキュッと唇を結んだ。

『一部では政府が単独で関与しているとの情報もありますが?』

 やや非難する言い方で記者が尋ねる。

『政府とは緊密に連絡を取り合っております。そのようなことはありません』

『では、星条旗に日本州の星がいまだに付いていない件について、大統領と正式な話し合いを持たれるお考えはおありですか?』

 記者には苛立ちが見え隠れする。

『星条旗の問題については、過去の戦争において日本州を認めていない退役軍人のご家族に配慮しないといけません』

『話を戻しますが、日本州の住民は吸血鬼の犯罪について、正体について、またはその数を把握できていないことについて不安を抱えております。知事として対策をお考えですか?』

『私が吸血鬼の殲滅を公約として掲げて知事に当選したことは十分に理解しております。必ず平和な日本州を取り戻すことを知事としてお約束します……皆様今日はごくろう様でした』

 淡々とした口調で頭も下げず、堂々とした足取りで赤い服の女性は去っていく。

『このように河野内知事は昨夜の会見で、吸血鬼殲滅の意思を改めて表明しました』

 男性アナウンサーが原稿を読み上げているとき、イオタは後ろの大きな画面に釘付けになった。河野内知事の歩くスピードに合わせて紺色のスーツの女が手帳を開きながら何かを耳打ちしている。

ジェーンさん!?

 黒縁メガネをかけてインテリな雰囲気を醸し出しているが、間違いなくジェーンだった。舞台で殺したことで、現実の世界でジェーンを追っている最中にガンマ少佐は突然死んだはず。黒衣部隊に動揺が走り、逃げ切れるチャンスは生まれたと思っていたが、人間の権力の座に寄り添っているなんて、本当にジェーンのやることは予測不能。きっとベータという吸血鬼と組んで黒衣部隊も掌握するつもりだったのかもしれない。

「ずるいね。自分だけ居場所を見つけて……」

 イオタは疎外感のあとにシータがいればもっと違う気分だったかもしれないという喪失感に襲われた。

「休戦協定を結びたいんだけど」

 イオタは脳内の黒い化け物に話しかける。

 脳内の黒い化け物はピクッと反応したあと、顎をしゃくり、しばらく考えている様子だったが、最後に深く頷いた。

「外の世界をシータの分までもっと見たいな。できることなら高いところから……」

 独り言のようなことをぽつりともらす。すると、脳内の黒い化け物が人差し指を上に向け、イオタは顎を上げる。満月の横にコンクリートの塊が剥がれて劣化している雑居ビルが建っていた。強めの地震がくれば一発で倒れそうなくらい脆弱で、空き缶やらゴミが散乱する外付けの階段を上っている最中、風が吹くたびに揺れた。屋上に行くと何かを燃やした焦げた跡や意味不明のマークなどが描いてあり、人間がたむろしていた痕跡が残っている。

 イオタは屋上の縁のところまで足を運び、旧デッド・リーヴズ街を眺めた。遠くの方にサーチライトに照らされている重厚なコンクリート壁がそびえ建っている。ジェーンが運転する車でトンネルを通過した記憶がある。広範囲に配された塀というより三次元の地図上の境界線を思わせる。ベルリンの壁という醜くて淫らな過去を人間は経験しているはずなのに似たようなものを造って歴史を繰り返したいらしい。

「人間ってなんでも区別したがる生き物なのかな」

 柔らかく人間を軽蔑すると、脳内の黒い化け物は赤い本を捲り【血液】について書いてあるページをまた見せた。

「生きるには血液が必要だって言いたいんでしょ……そんな心配は無用だよ」

 イオタが視線を下ろす。

 薄闇の中、黒い集団が失神している若者を取り囲む。アサルトスーツで身を固めているお馴染みの連中。

「壁を越えた残り一名を発見……えっ、本当ですか?」

「どうした?」

 無線で連絡していた隊員が通信相手に聞き返すと、隣にいる隊員が急かす。

「さきほど確保した二名が吸血鬼を見たと言っているそうです」

「なんだと!?」

「こいつどうしましょう?」

「情報が洩れてしまう可能性があれば始末するしかない」

 その一言で黒衣部隊が気を失って隙だらけの若者にサブマシンガンの弾をこれでもかというくらい浴びせる。

上司うえからの指示があれば、人間は冷静でも仲間を殺せるんだね。一……二……三……四……五……六……七……八人か……」

 イオタは腕を上げ、袖についている黒い染みを吸った。

                  ★

                  ★

                  ★

 ガンマ少佐の能力を吸収できればそれでよかったし、すぐに現実の世界へ引き返そうと思っていたイオタだったが、幕が上がった舞台に見入ってしまう。

ガラスのカプセルがひとつだけ垂直に立っていた。きめ細かい気泡が人工的に下から上へ流れ、培養液に満たされた男が素っ裸で入っていた。

傍にいる白衣を着た若い男が「臨床実験ナンバー03、被験対象アカウント名ガンマの観察は現時点で七十四日と十一時間六分二十一秒経過しましたが、血圧、脈拍、心拍数の数値に問題ありません。危惧されていた白血球も正常値まで減少。死刑囚F3258の遺伝子レベルを確保しています」と板チョコサイズの端末に向かって喋っている。レザージャケットの若者が持っていたやつに比べると大きくて若干古いタイプを使っている。

 以前ガンマ少佐が「手を組んでるんじゃない。人間をこき使ってるんだよ」と言ったことを思い出し、腹の底で笑ってやればいいのか、鼻で笑ってやればいいのか、客席から罵声を浴びせればいいのか、馬鹿にする方法を思い浮かべたが、死刑囚F3258の遺伝子ということはタブロイド紙の記事は的を射ていたことになり、自分も同じように人間に創られたと思うと行動には移れなかった。

 まさか吸血鬼が創られている工程を見ることになると思っていなかったイオタは、自分の基盤が人間なのは薄々わかっていたとはいえ、直接目で見てしまうとショックは隠し切れない。まだ、ジェーンが母親だという事実のほうが受け入れやすい。

 本当にジェーンさんは嘘つきだね。

 母親であることをにおわせておきながら思うがままに誘導されてきた気はするが、イオタはそれでも許すことにした。すでに居場所を見つけたジェーンには嫉妬という感情しか湧いてこない。

 ぼくらはどこから生まれてきたの?という質問になかなか答えてくれなかったのは、カプセルに入った吸血鬼の姿を見てショックを受けないための親心だとすると笑えてくる。

 白衣を着た若い男が舞台袖に消えると、イオタは観客席から離れ、舞台に上がり、カプセルの前に立つ。

「舞台の中だけの存在になっても、ぼくはあなただけは許せない。だって、シータがいれば現実の世界での居場所なんてどこでもよかったんだから……」

 イオタはカプセルの中で眠るガンマ少佐に語りかけ、パチンと指を鳴らす。すると、それまできれいだった水色の培養液があっという間にオレンジ色に変わった。

 カプセルの中のガンマ少佐がトロ~ンとした目付きで、ゆっくり顔を上げたのは一瞬のことで、ガボガボッと口から不規則な大きさの泡を次々吐き出してもがき苦しむ。

「おはよう、ガンマ少佐。ガソリンの味はどう?」

 質問しておきながらイオタはクルリと背中を向け、舞台から下りる。

 そして、もう一度指を鳴らす。気泡の中にパチッと微々たる静電気が走り、炎に包まれたカプセルは熱に耐え切れずに割れた。

黒コゲに炭素化したガンマ少佐が舞台の床に倒れていく。

                  ★

                  ★

                  ★

 軸座標を雑居ビルの屋上に指定してイメージしたが、イオタは歩道にうつ伏せの状態で倒れていた。起き上がると黒衣部隊に囲まれていた。

「首が折れて曲がっていたはずだ……」

「顔がグチャグチャだったのに……も、戻ってる」

 血の気の引いた表情で隊員達が見ている。

 また違う未来へ来てしまったと思ったが、黒衣部隊がいるということは、舞台を見ている間、夢遊病者のように少しだけ歩いてしまい、誤ってビルから転落してしまったらしい。屋上から落ちた傷や痛みはなく、ガンマ少佐の能力を思いどおり取得できたことにイオタは安堵した。

 本来なら屋上から空き缶でも蹴って隊員達をビルの中へおびき寄せる作戦だったのだが、計画という言葉は破綻するためにあるらしい。

「画像を転送してこいつが吸血鬼なのか早く照合しろ!」

「はい」

「いや、吸血鬼に間違いない。早く撃て!」

 隊員達が混乱する中、暴発気味に数名のサブマシンガンから銃弾が至近距離で連射される。

 イオタは水中の息止め程度の我慢で痛みを回避でき、撃たれた傷口が塞がると同時に体内から吐き出された銃弾がパラパラと地面に落ちる。

「こんな奴がいるなんて聞いてない……ば、化け物だ……」

 一人の隊員が震えながら声を出す。

人間に言われたくないね、と脳内の黒い化け物が両手を大袈裟に広げる。

「これからシータとして生きようかな」

 イオタは満月を見詰め、眼球に怪しい光りを宿した。

            〈了〉


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ