元凶
あいつが俺から手を離して、
ただ一人堕ちていくのを、
俺は何も感じずにただ一人、
ひとりぼっちで、
笑って見ていた。
『崩愛感情』
私の話をします、
私はこの春、高校生になりました。
家族は父と母と、それから弟。
中1の頃から、付き合ってる人もいます。
私には、
「愛」という感情がわかりません。
だって、みんなみんな、
いろんな愛を求めてくるんだから。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
俺の話をします、
俺には彼女がいます。
彼女とは、ずっと仲がいい幼なじみでした。
彼女は誰からも好かれていました。
優しくて、明るい、透き通った声をしていました。
中1から付き合い始めると、だんだん彼女に惚れていきました。
しかし、ある日、
彼女は壊れてしまったのです。
彼女は、
虚ろな目をしていて、
体は傷だらけでした。
彼女は、前とは違ったガラガラの声で。
俺にいつも助けを求めてきました。
そのたびに俺は彼女を突き放しました。
彼女が家族にされたように。
そうすると、彼女は微笑んで言うのです。
「大丈夫、私がいるから。」
そして、
俺は、彼女を突き落としました。
。
アメブロの方に気まぐれで一話だけ投稿したものを、加筆・修正しました。当初は、続くHAPPYENDとBADENDを、アメブロにも載せようと思っていましたがこちらの方に書くようになったので、辞めました。
ちょっと頑張った。