悪魔の脱毛サロン
掲載日:2026/02/15
「痛い痛いやめろやめて嫌だー!!!」
俺は拷問を受けて悲鳴を上げている。
脱毛だ。
「美しさとは不便の先にある物なのよ。我慢しなさい。」
悪魔になった友人は手を止めない。
「もういい!俺以上の美しさなんて無いから!」
「美しさに上限なんてないのよ!」
「俺が上限なの!」
これは酷い
簡単に言えば頭をハンマーで殴られながら
めっちゃくっちゃ暑い針を細胞一つ一つ
100本ぐらい一気に刺されている感じだ。
涙と汗がどっちか分からなくなった時、
右手の毛が無くなった。
まるで魔法のようにいつもあった毛が見当たらない。毛穴もない。
しかしそれすらどうでもようなるような火傷の様な痛みと、見るだけでもっと痛くなる皮膚。
「真っ赤!ヤバイって!」
「そうね、次は左手ね」
片方だけ毛がつるつるなのは嫌だが、さっきの痛みを味わう方が嫌だ。
しかしもう手遅れなのである。
手だけにね、、、。




